令和4年度「山梨ことぶき勧学院卒業証書授与式」を行いました。（令和5年3月14日）

　令和5年3月14日、YCC県民文化ホールで、2年ぶりとなる、山梨ことぶき勧学院の卒業証書授与式を渡邊和彦副知事や学院長である手島俊樹教育長らが出席のもと挙行しました。

　今回、卒業する35期生は、感染症の影響で入学式を挙行した後、学園祭である勧学院祭などの各種行事やクラブ活動等は2年間見合わせ、入学した令和3年度は講座の休校が相次ぎ、年度末は1ヶ月半の臨時休校、制限の多い学院生活を余儀なくされました。

　そのような中でも、勧学院で出会った仲間とともに、意欲的に学ばれ、仲間同士の絆を深め、60歳から91歳までの141名が卒業証書を授与されました。そのうち、36名が２か年皆勤でした。

　卒業式では、記念講演として、山梨県出身のピアニスト・作曲家の小林真人氏によるトークを交えた音楽会を開催しました。
小林様、ありがとうございました。

　卒業生は「テレビのニュースでシニアの生涯学習拠点である、ことぶき勧学院の存在を知って、入学しました。入学当初は、半分くらい興味が持てる講座があればと考えていたが、驚くほど素晴らしい内容の講座がたくさんあり、教室の仲間と様々な活動に取り組む中で、地域を再認識するとともに、学生時代に経験した仲間との連帯を思い出して、懐かしい経験をすることができました｡２年間、価値ある学びの場をいただき、ありがとうございました｡｣と感想を寄せてくれました。

　卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。

　【問い合わせ先】
生涯学習課:055ｰ223ｰ1770