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ページID:105533更新日:2022年8月5日
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創造研究とは、専攻科創造工学科の2年生が高校3年間と専攻科1年の計4年間で習得した知識を基に、協力企業、担当教員の指導のもと、学生自ら具体的な研究テーマを設定し、研究活動に主体的に取り組み、最終的にその成果を論文にまとめる科目です。
この度、創造工学科2年生19名が各自で設定した研究テーマについて、前期の取り組み状況をまとめ、「中間発表会」として、7分間の発表を行いました。この発表会はオンラインでも配信され、関係企業15社及び高校、大学3校の約40名が視聴しました。
前期の創造研究は、学生が自身の「アイデアを形にすることに挑戦」するカリキュラムです。研究テーマは、学生の感じている社会的課題の解決から、エンターテイメントを意識したものづくりなど多岐にわたっています。学生の純粋に「やってみたい」という挑戦を協力企業や関係団体(機関)と連携し、全力で応援しながら進める研究です。
今回は、中間発表と言うことで、研究途中、試作、試行段階での発表でありました。発表では、「構想どおりに行かない、方向転換が必要、失敗をして改善する」といった学生の苦労が感じられました。
後期の創造研究では、就職予定先の企業と連携して研究を進めたり、学校を離れ、連携先で研究をしたりと、学生ごとに活動の幅を広げていきます。
最終発表会は、令和5年2月14日を予定しています。
【問い合わせ先】
甲府工業高校:055-225-6167