トップ > 組織案内 > 新エネルギーシステム推進課 > 米倉山太陽光発電所について
ページID:27539更新日:2024年8月27日
ここから本文です。
山梨県では、「山梨県地球温暖化対策実行計画」に基づき、地球温暖化対策を計画的、総合的に推進するため、全国有数の日射量を有している地域特性を活かし、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入や普及に取り組んでいます。
米倉山太陽光発電所はその中核をなすものであり、一般家庭3,400軒分の年間使用電力量に相当する約1,200万kWh(キロワットアワー)の電力を一年間に生み出し、約5,100トンの二酸化炭素排出削減効果を見込んでいます。
またPR施設では、地球温暖化や次世代エネルギーの現状と将来予想等を紹介する大型ビジョンや壁面パネルコーナー、インタラクティブ(双方向・対話的)に学習できるタッチパネルなどを展示することにより、環境学習の場とすることはもとより、県内外に次世代エネルギーの情報発信を行うとともに、将来の次世代エネルギーシステムの推進を担う人材育成のきっかけを創出することを目的としています。
山梨県と東京電力株式会社が共同で米倉山太陽光発電所を建設しました。
山梨県が用地を提供し、場内道路や敷地の整備を行いました。また、東京電力株式会社(現在は東京電力リニューアブルパワー株式会社)が太陽光発電所を建設し、運転・保守管理を行っています。
出力:10,000kW
年間発電電力量:1,200万kWh
二酸化炭素削減効果:5,100トン(年間)
敷地面積:12.5ha
(従来型結晶シリコン系と比較して約8%多く発電)
(一般的には日本の緯度に近い30度を採用しています。)