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ページID:116780更新日:2024年8月8日
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令和6年7月28日(日曜日)、天候にも恵まれ本年度最初の「やまなし就農魅力体験バスツアー」が開催されました。
参加者は甲府駅北口に続々と集合し午前9時30分、参加者を乗せたバスが笛吹市境川町に向けて出発しました。
午前10時頃、バスが最初の見学先である株式会社斎庵(フルーツパーク斎庵)に到着しました。
同社の五味専務取締役に迎えられ、早速モモの畑に移動、法人の概要やモモの生産、雇用就農について説明を受けました。
その後、専務から教わりながらモモの収穫作業を体験しました。モモがいたまないように、気をつけながらモモを収穫しました。
また、同社で雇用されて7年になる従業員の方からも、農業法人で働くことを決めた理由や今おこなっている仕事のことなど聞くことができました。
参加者も栽培方法から来よう実績まで熱心に質問し、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
午後1時30分、昼食を終えたバスツアー一行は富士河口湖町でスイートコーンやブロッコリー、レタスを生産している相原さんの畑に到着しました。
県外から移住してきて野菜農家として経営を確立している相原さん、そして現在富士河口湖町で地域おこし協力隊として活躍し、来年に就農するために取り組んでいる植野さんのお話を聞いて、自分で農業を始めるということについて学ぶことができました。
その後、相原さんから教わりながらスイートコーンの収穫作業を体験しました。はじめのうちは慣れない様子でしたが、みなさん上手に収穫することができました。
また、町役場の職員や地元JAの指導員の方からも、富士河口湖町の農業のことなどについて教えてもらいました。就農を目指す人を地域を挙げて支援していることを知り、この地域で就農を目指す人にとって、とても励みになるお話でした。
お昼ご飯やトイレ休憩を兼ねて、地元の農産物直売所を見学しました。
地域でどのようなものが作られているのか、どのくらいの値段で売っているものなのか、実際の販売場面を見て、就農のイメージを固めることができたと思います。
2ヶ所の見学を終えたバスは午後4時30分、甲府駅北口に到着し本年度1回目の就農魅力体験バスツアーは解散となりました。
35℃近い猛暑のなかでの開催でしたが、参加者は、農業の現場を体感し、農業者とのやりとりの中で、自身の目指す農業の形を見つける手助けになったのではないでしょうか。
山梨県では、就農を目指す方を対象に情報収集や農業体験を行うことができる事業を用意しております。
詳しくは県HP内やまなし就農ライフサポート事業を確認してください。