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令和6年11月17日、甲府市在住の男性(50歳代)がスマートフォンで動画共有サービスを見ていたところ、投資家が株式投資を指南するという広告を見つけた。男性は、株式投資に興味があったため、同広告にアクセスしてサイトに登録し、投資家と名乗る者とSNSでやりとりを始めた。その後、同人からSNS上で投資のグループに招待され、株式投資に詳しい2人のアシスタントを紹介された。男性は、同アシスタントから指示を受け、令和6年12月5日に15万円を指定された個人名義の口座に送金したところ、同人らから指示された投資を運用するサイト上で、すぐに利益が出ていることが確認できた。男性は、すぐに利益が出たことで、その後も、同年12月23日から令和7年2月5日までの間、9回にわたって計3,513万1,000円を指定された個人や法人名義の口座にそれぞれ送金した。その後、男性は、金融機関から、男性の口座に不審な動きがあると言われ、金融機関に出向いて経緯を説明したところ、投資詐欺の被害に遭っていることが分かり、現金3,528万1,000円をだまし取られる被害が発生した。
令和7年2月14日、上野原市在住の男性(30歳代)が自身のスマートフォンに不在着信があり、その番号に折り返し電話したところ、「相談の方は「1」を押して下さい。」等といきなり音声ガイダンスが流れた。男性は、音声ガイダンスに従い、「1」を押したところ、電話が転送され、弁護士をかたる男が電話に出て、「過去に利用した雑誌や広告を閲覧するサイトの料金が1年分支払われていない。」「このままだと裁判になる。」「今日中にサイト利用料金の30万円を支払えば、裁判の取り下げができる。」等と言われた。この話を信用した男性は、男の指示に従い、神奈川県内のATMで、指定された個人名義の口座に現金30万円を振り込んだ。その後、自宅に戻り、相手がかたった弁護士事務所をインターネットで検索したところ、弁護士事務所が存在しなかったことから被害に気付き、現金30万円をだまし取られる被害が発生した。
令和7年2月27日、甲府市の飲食店で、代金を支払う意思も能力もないのにこれがあるように装って、定食等を注文し、飲食代3,160円を支払わなかった無職の男(62歳)を逮捕した。
令和6年12月20日、氏名不詳者らと共謀し、甲府市在住の女性(80歳代)方の固定電話に、氏名不詳の者が、医師をかたって電話をかけ、「息子さんの喉を検査したところ、癌の可能性がある。麻酔の影響で声が違うかもしれない。」などと嘘を言い、さらに別の氏名不詳の者が、息子をかたって電話をかけ、「喉に癌があるかもしれない。癌と言われてパニックになってしまい、財布と携帯を無くしてしまった。財布の中に会社のカードが入っていた。決算時期でお金を用意しなければならないが、いくらか用意できないか。」などと嘘を言い、同日午後0時30分、会社の同僚の娘を装って女性方を訪れ、同所で女性から現金783万円を受け取り、だまし取った看護師の女(30歳)を、令和7年2月26日逮捕した。
被疑者は、個人間で中古品等を売買するインターネット上の取引サイトを利用して財産上不法の利益を得ようと考え、令和6年4月25日、ゲーム機及びその付属機器(以下「ゲーム機等」)を販売する意思がないにもかかわらず、これがあるように装い、ゲーム機等を4,900円で販売する旨の出品情報を同サイトに投稿して購入希望者を募った。同日、上記出品情報を見て購入を希望した男性(30歳代)に対し、被疑者は、同サイトのメッセージ機能を利用して「指定する電子決済サービスのアカウント宛てに代金分の電子マネーを送って欲しい」という旨のメッセージを送り、男性をだまし、同日、男性から現金4,900円相当の電子マネーを送金させてだまし取り、男性から電子マネーをだまし取るに当たり、他人名義の電子決済サービスのアカウントを利用して電子マネーを受け取り、犯罪の発覚を免れようとした派遣社員の男(33歳)を令和7年2月25日逮捕した。
令和7年2月12日、大月市在住の男性(40歳代)の携帯電話に長野県警の警察官をかたる男から電話があり「マネーローンダリング事件の捜査中、あなた名義のキャッシュカードを発見した。」等と言われた。その後、同男とSNSのビデオ通話で連絡を取り合い、相手から、「このままでは犯人隠避罪になり、あなたは捕まる。身の潔白を証明するには、金融庁の資金調査を受ける必要がある。金融庁の口座に2,000万円を送金し、確認ができれば、お金は2時間で戻る。」等と言われ、SNSで逮捕状や「凍結捜査差押許可状」なるものが送られてきた。男性は、翌13日、身の潔白を証明するため、相手からの指示どおり伝えられた個人名義の口座に、現金1,000万円を振り込んだ。男性は、その後、相手から連絡がなかったため不審に思い、インターネットで調べたところ、詐欺被害に遭っていることに気付き、現金1,000万円をだまし取られる被害が発生した。
令和7年2月21日、正当な理由なく、甲府市の会社事務所に侵入した無職の男(30歳)を逮捕した。
令和7年2月22日、山梨市で、無免許かつ酒気を帯びた状態で軽四乗用車を運転した自称会社員の男(53歳)を逮捕した。
令和7年2月23日、道志村の国道で、普通自動二輪車が右カーブを曲がる際に単独で転倒し、運転していた男性(53歳)が右鎖骨骨折の重傷を負う交通事故が発生した。
被疑者は、産業用機械の開発・製造・販売・設置等を行う会社の社員として働いていた者であるが、令和4年11月中旬頃、産業用機械の発注を受けた事実がないのに、あるように装い、社長をだまし、同年11月15日、被疑者が管理する口座に85万2,000円を送金させ、だまし取った解体工の男(40歳)を、令和7年2月20日逮捕した。
被疑者は、笛吹市に所在する会社の従業員であるが、令和6年6月27日頃から11月25日頃までの間、厚生労働大臣の承認を受けていない医薬品6商品について、医薬品の名称、効能等に関する内容を同社のホームページ上に表示させて広告し、さらに医薬品販売業等の許可を受けず、業として、令和5年1月上旬から令和6年11月下旬までの間、複数の注文者に対して商品合計25点を販売し、同年12月10日、同社事務所で、販売目的で商品合計1,110点を貯蔵したパート従業員の男(66歳)を、令和7年2月20日逮捕した。
令和7年2月8日、甲府市の路上で、同所に駐車中の普通貨物車内から、現金約10,000円を窃取した無職の男(62歳)を、2月20日逮捕した。
不動産業を営む被疑者は、南アルプス市に所在する土地の所有者から同土地の売却を依頼された。令和2年3月15日、被害男性(50歳代)と土地の所有者との間で、土地代金400万円、支払期日を6月末日とする不動産売買契約を締結し、被疑者がその仲介をしていた。同年6月上旬頃、被害男性に対し「土地の所有者が800万円でなければ、土地を売らないと言っている。」という旨の嘘を言い、同年6月9日、男性から現金800万円の交付を受け、だまし取った会社役員の男(80歳)を、令和7年2月19日逮捕した。
令和7年2月19日、都留市の自宅で、女性(50歳代)に対し、顔面等を複数回殴打する暴行を加えた自称会社員の男(59歳)を逮捕した。
令和6年2月13日から14日までの間に、山梨市の資材置場から、油圧ショベル1台(時価300万円相当)を窃取したパキスタン国籍で建設業の男(38歳)を、令和7年2月18日逮捕した。
令和7年1月27日、甲府市の路上で、同所を歩行中の女性(70歳代)に対して、自己の陰茎を露出して、公然とわいせつな行為をした美容師の男(35歳)を、2月18日逮捕した。
令和6年10月28日頃、被疑者宅で、女性(10歳代)と性交した無職の男(60歳代)を、令和7年2月17日逮捕した。
令和7年2月14日、昭和町の県道で、路外施設に右折進入しようとした軽四乗用車と対向車線を北進中の原動機付自転車が衝突し、原動機付自転車を運転していた女性(61歳)が両足大腿骨骨折の重傷を負う交通事故が発生した。
令和6年12月6日、山梨市在住の男性(70歳代)は、SNSを通じて知り合った女性と、他のSNSで、毎日複数回にわたって連絡を取り合ううちに、相手に好意を持つようになった。その後、男性は、相手から金(ゴールド)の投資を勧められ、投資アプリをインストールするよう言われ、相手の指示どおりアプリをインストールした。男性は、相手から投資に詳しい人物を紹介され、その人物から指南を受けながら、令和6年12月24日から令和7年2月5日までの間、5回にわたって計726万円を指定された個人名義の口座にそれぞれ振り込んだ。その後、男性が出金の手続きを行おうとしたところ、アナリストサービス料として450万円を要求され、2月10日、450万円を指定された個人名義の口座に振り込んだ。男性は、さらに相手から保証金として600万円を要求されたことから不審に思い、家族に相談したところ、詐欺被害を疑われ、現金合計1,176万円をだまし取られる被害が発生した。
令和7年1月26日、南アルプス市在住の男性(70歳代)が自宅でスマートフォンを操作し、インターネットを閲覧していたところ「携帯電話が犯罪に使われているので、2時間以内に携帯が使えなくなる。」等と表示された。男性が、表示されていた電話番号に電話したところ、電気通信事業者の社員をかたる男が電話に出て「解除には、福岡県警捜査二課に電話して欲しい。」等と言われ、電話番号を教えられた。その後、男性は、教えられた電話番号に連絡したところ、福岡県警の警察官をかたった男から、SNSのビデオ通話で警察手帳を提示され「詐欺で捕まえた犯人から、あなたが報酬を受け取っている疑いがある。」等と言われた。男性は、身の潔白を証明するため、男に銀行口座の残高を教えたところ、さらに男から「あなたを逮捕して取り調べる。逮捕を猶予したければ、資産を警察で管理することに協力して欲しい。」等と言われた。2月6日、男の指示どおり、金(ゴールド)を購入して、金塊をビニール袋に入れて自宅前の空き地に置き、その後確認すると、金塊がなくなっていた。男性は、翌7日、相手と連絡が取れなくなったことから不審に思い、福岡県警に電話して確認したところ、詐欺被害に遭っていることが分かり、金塊3本(時価1,865万6,400円相当)をだまし取られる被害が発生した。
令和7年1月24日、南アルプス市在住の男性(30歳代)が、会社の資金繰りのため、自宅でインターネットを利用し、融資をしてくれる会社を検索していたところ、融資の仲介業者を見つけ、同社と連絡を取り合い、融資会社の紹介を受けた。男性は、同融資会社の社員の男から「最初の5ヶ月の返済に滞納が無ければ、自動的に保証会社が補償してくれる。」等と説明を受け、同社から800万円の融資を受けることとなり、仮契約を結んだ。その後、同男から「事前に5ヶ月分の返済金45万7,465円を支払う必要がある。」等と言われて、男性は、融資を受けるため、2月6日、45万7,465円を、指定された個人名義の口座に振り込んだ。男性は、振込後、相手から、さらに融資金額の10パーセントの振り込みを要求されたため、契約を断ろうと振込金の返還を求めたところ、相手と連絡が取れなくなり、現金45万7,645円をだまし取られる被害が発生した。
令和7年2月15日、甲州市の国道で、大型自動二輪車が右カーブで転倒し、運転していた男性(40歳)が右肋骨骨折の重傷を負う交通事故が発生した。
令和7年2月12日、韮崎市の温泉施設で、内縁関係にある女性(30歳代)に対し、足蹴りするなどの暴行を加えて階段から転落させ、傷害を負わせた職業不詳の男(43歳)を、2月13日逮捕した。
令和6年5月23日、甲斐市の国道20号側道上で、普通乗用車に乗車し信号待ちで停止中のところ、南甲府署の警察官2名が交通違反取締りのため、降車を求めるや、同警察官らに向けて車両を繰り返し前進及び後退させ、さらに後方で停止中の警ら用無線自動車に自車を衝突させてフロントグリル等を損壊させ、もって警察官の職務の執行を妨害するとともに、他人の物を損壊したカンボジア国籍で無職の男(30歳)を、令和7年2月13日逮捕した。
令和7年2月12日、富士吉田市の市道で、無免許の状態で軽四乗用車を運転した自称派遣社員の男(50歳)を逮捕した。
令和7年2月10日、甲府市で、無免許かつ酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した設備業の男(54歳)を逮捕した。
令和7年2月10日、上野原市で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した建築塗装業の男(74歳)を逮捕した。
令和7年1月30日、中央市在住の男性(70歳代)の自宅の加入電話に電話があり「2時間後に電話が使えなくなる。詳細を聞く場合は、ダイヤル1を押してください。」等と通信事業者名で音声ガイダンスが流れた。男性はガイダンスの指示に従い、ダイヤル1を押したところ、警察官をかたる男と電話が繋がり、男から「現在、マネーロンダリング事件の捜査をしており、犯人の家宅捜索をしたところ、あなた名義の携帯電話と通帳が見つかった。」等と言われた。次に、検事をかたる男と電話が代わり「金融庁に対して調査をするため、あなたの口座のお金を指定口座に移す必要がある。」等と言われたため、男性は、2月3日に200万円、2月4日に160万円を指定された口座にそれぞれ振り込んだ。男性は、振込後、これらの手続きが不安になり、知人に話をしたところ、詐欺被害に遭っていると言われ、現金合計360万円をだまし取られる被害が発生した。
令和6年3月23日、市川三郷町のJR東海身延線駅待合室で、県内に在住する女性(30歳代)に抱きつくなどし、わいせつな行為をしようとした派遣社員の男(46歳)を、令和7年2月6日逮捕した。
令和6年4月20日、スマートフォンを販売する意思がないにもかかわらず、インターネットの取引サイトにスマートフォンの出品情報を投稿して購入希望者を募り、購入を希望した男性に対し、「送料を含めて6,000円になる。指定する電子決済サービスのアカウント宛てに電子マネーを送ってほしい。」という旨のメッセージを送り、これを信じた男性から、現金6,000円相当の電子マネーを送金させてだまし取り、さらにだまし取るに当たって、他人名義の電子決済サービスのアカウントを利用して電子マネーを受け取り、犯罪の発覚を免れようとした自称派遣社員の男(33歳)を、令和7年2月5日逮捕した。
令和7年2月4日、韮崎市で、不法残留していたタイ国籍で無職の男(45歳)を逮捕した。
(1)令和4年1月3日ころから同年3月2日ころまでの間、インターネットに接続可能なスマートフォンを使用して、インターネット上に開設されたインターネットカジノサイトにアクセスし、同サイトを運営する氏名不詳者らを相手方として、暗号資産を賭けて「スロット」と称する勝敗を争う方法の賭博をした会社員の男(44歳)を、令和6年12月5日に甲府地方検察庁に送致した。
(2)令和6年11月18日ころから同年12月3日までの間、インターネットに接続可能なスマートフォンを使用して、インターネット上に開設されたインターネットカジノサイトにアクセスし、同サイトを運営する氏名不詳者らを相手方として、暗号資産を賭けてスポーツの勝敗の予測により勝敗を争う賭博をした無職の男(33歳)を、令和7年2月3日に甲府地方検察庁に送致した。
令和7年1月14日、甲斐市の商業施設に侵入し、同施設内にある貴金属店の商品棚からネックレス1本(時価1万3千円相当)を窃取した宝飾店経営の女(49歳)を、2月3日逮捕した。
令和6年5月、自己の携帯電話機からSNSアプリを利用して、県内在住の女性にプレゼントを送付して受け取らせることを要求し、その後同年12月に至り、自己の携帯電話機から、前記SNSアプリを利用してメッセージを送信し、同女性の名誉を害する事項を知り得る状態にして、つきまとい等を反復して行い、ストーカー行為をした無職の男(35歳)を、令和7年2月3日逮捕した。
令和5年8月頃、女性が16歳未満であることを知りながら、SNSアプリで「もし来なかったら動画拡散するからね?」などとメッセージ送信して脅迫し、同年9月2日、笛吹市及び甲府市内の駐車場内に駐車した自動車内で、性交した上、その様子をデジタルビデオカメラで撮影し、児童ポルノを製造した無職の男(39歳)を、令和7年2月3日逮捕した。
令和6年7月16日、北杜市在住の女性(50歳代)は、SNSを通じて知り合った男性と、他のSNSで連絡を取り合い、共通の趣味のことなどで、毎日のように連絡を取り合ううちに、相手に好意を持つようになった。その後、女性は、相手から金(ゴールド)の投資を勧められ、相手から指南を受け、9月20日、指定された個人名義の口座に20万円を送金した。すると相手から言われた投資取引所のサイト内ですぐに利益が反映され、女性の口座にお金が振り込まれたことから、相手を信用し投資を続けることにした。女性は、相手からの増資の勧めもあって、利益を増やすため、9月27日から11月6日までの間、4回にわたって計1,850万円を、指定された個人名義の口座にそれぞれ送金した。その後、女性が出金の手続きを行おうとしたところ、上級認証を行うための認証金や出金時の審査などの名目でお金を要求され、12月27日から令和7年1月21日までの間、4回にわたって、計1,061万5,168円を、指定された個人名義の口座にそれぞれ送金した。女性は、相手から、更にインサイダー取引を疑われて審査が通らないなどと、お金を要求されたことから、家族に相談したところ、詐欺被害を疑われ、現金2,931万5,168円をだまし取られる被害が発生した。
令和7年2月1日、笛吹市の市道で、酒気を帯びた状態で軽四貨物車を運転した無職の男(52歳)を逮捕した。
令和2年4月から令和4年12月までの期間に、新型コロナウイルス感染症による「雇用調整助成金」の特例措置を悪用し、虚偽の助成金支給申請を山梨労働局に対して行い、令和2年6月2日から令和5年1月20日までの間に、33回にわたり、計1,524万1,051円を振込入金させだまし取った会社役員の男(66歳)を、令和7年2月2日逮捕した。
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