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更新日:2024年4月12日

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定例会議開催概要(R060327)

開催の日

令和6年3月27日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

決裁事項

第29期少年指導委員の委嘱について

少年・女性安全対策課長から風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第38条に基づく少年指導委員50名を委嘱したい旨の説明があり、原案どおり決裁された。

逮捕状等、没収保全、通信傍受令状等の請求権者の指定と通知について

刑事企画課犯罪捜査指導支援室長から、「令和6年4月1日付けの人事異動に伴い、山梨県公安委員会規則に基づき逮捕状等、没収保全、通信傍受令状等の請求権者を指定し、甲府地方裁判所に通知したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

意見の聴取・聴聞について

運転免許課長から、運転免許の取消処分7件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

石川県公安委員会からの警察職員等の援助要求について

警備第二課長から、「令和6年能登半島地震に伴い、石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

報告事項

広聴事案の取扱状況について(令和6年2月中)

総務室長から、令和6年2月中の広聴事案取扱状況について、感謝2件、苦情2件をそれぞれ受理した旨の報告があった。また、首席監察官から、同月中に処理を終了した苦情事案は、警察官の対応に対する苦情1件であった旨の報告があった。

令和6年度山梨県警察監察実施計画について

首席監察官から、令和6年度における山梨県警察監察実施計画について報告があった。

県民の身近で発生する犯罪を抑止する総合対策の推進について(令和6年2月末)

生活安全部長から、令和6年2月末における電話詐欺の認知件数は10件(前年同期比+6件)、被害金額は1,612万円(同+1,372万円)、不審電話件数は241件(同+115件)、未然防止件数12件(同-5件)、未然防止金額195万円(同-456万円)となっていることのほか、子供・女性対象事案の状況等に関して報告があった。

電話詐欺被害の現状について(令和6年2月末)

生活安全部長から、令和6年2月末における電話詐欺の被害状況、被害者の年齢、被害手口の状況等に関して報告があった。

サイバー空間の脅威への対処に関する人材育成目標の設定について

生活安全部長から、サイバー空間の脅威の対処に関する計画的な人材育成のため、令和6年度から5か年の人材育成目標について報告があった。

刑法犯認知・検挙状況等について(令和6年2月末)

刑事部長から、令和6年2月末における刑法犯の認知件数は511件(前年同期比+19件)、検挙件数は203件(同-34件)、検挙率は39.7%(同-8.5ポイント)となっていることのほか、重要犯罪、電話詐欺、窃盗の状況等に関して報告があった。

令和6年度刑事特別研修員の指名について

刑事部長から、若手捜査官の育成を図るため、刑事特別研修員を指名した旨の報告があった。

交通事故の発生状況について(令和6年2月末)

交通部長から、令和6年2月末における人身事故の発生件数は289件(前年同期比+7件)、死者数は2人(同-4人)、負傷者数は326人(同-7人)、うち重傷者数27人(同-2人)となっていることのほか、人身事故の主たる態様別発生状況等に関して報告があった。

本部長総括

本部長から、「刑法犯認知件数の増加については、特に、電話詐欺被害が増えている。被害手口が非対面の方法にシフトしていることから、幅広い年代に対する対策に取り組んでいきたい。」旨の発言があった。

公安委員意見等

委員から、「サイバー事案対処に関する人材育成については、サイバー犯罪が常に進化していることを念頭に、進化した高度なサイバー犯罪に対応できる人材育成に努めていただきたい。」旨の発言があった。

委員から、「新体制になり幹部の意気込みを感じる。施策を実行することで県民の安全・安心につながることから、効果的な取組をお願いしたい。」旨の発言があった。

委員から、「非違事案防止対策を推進するに当たり、働きやすい職場環境づくりに努めていただきたい。特に、ハラスメント対策については、該当事例を啓蒙、啓発し事案防止に努めてほしい。」旨の発言があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)