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令和6年4月3日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
運転免許課長から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
警備第二課長から、「令和6年能登半島地震に伴い、石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、令和6年2月定例県議会開催結果について、警察関係提出議案の可決等に関して報告があった。
交通部長から、令和6年春の交通安全運動について実施期間、重点項目等に関して報告があった。
警察学校長から、初任科第365期・第366期及び一般職員初任科第37期入校式の開催に関して報告があった。
本部長から、「春の全国交通安全運動について、県内における昨年の人口10万人当たりの飲酒運転に伴う人身交通事故の発生件数は、全国ワースト2位であった。令和6年は3月末時点で、昨年同期に比べ2件上回っていることから早急に対策に取り組み、飲酒運転事故の抑止に努めていく。」旨の発言があった。
委員から、「郡内地方では外国からの観光客がレンタカーを運転する姿を良く見る。従来は、観光シーズンに限定されていたが、インバウンドにより年間を通して来県していると感じる。慣れない土地で運転し、交通事故を起こしていることから、重点的に交通事故防止対策に努めてほしい。」旨の発言があった。
委員から、「新体制になり初めての交通安全運動が実施されるが、期間中、県警一丸となって特に対策に取り組むことで、交通事故の抑止を図ってほしい。」旨の発言があった。
委員から、「全職員に再度、令和6年における県警察の重点目標を周知徹底するとともに、目標達成に向けて幹部が働きやすい勤務環境の形成、服務規律遵守の指導・教養を徹底願いたい。併せて、目標達成の前提となる健康保持について、職員自身が自発的に取り組む施策の実施に努めてほしい。」旨の発言があった。
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