山梨県警察 > 山梨県公安委員会 > 定例会議開催概要(R060424)

更新日:2024年5月17日

ここから本文です。

定例会議開催概要(R060424)

開催の日

令和6年4月24日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

決裁事項

意見の聴取・聴聞について

運転免許課長から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

審査請求に対する弁明書の作成について

運転免許課長から、「運転免許取消処分に係る審査請求に関する弁明書を作成したので、審理官に送付したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

沖縄県公安委員会からの警察職員等の援助要求について

警備部参事官から、「沖縄県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、沖縄県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

石川県公安委員会からの警察職員等の援助要求について

警備第二課長から、「石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。

報告事項

令和6年春の勲章伝達式の開催について

首席監察官から、令和6年春の勲章伝達式について、開催日時、受章者等について報告があった。

令和6年度警察本部通常点検の実施について

警務部長から、令和6年度警察本部通常点検の実施について、概要、点検内容等について報告があった。

県民の身近で発生する犯罪を抑止する総合対策の推進について(令和6年3月末)

生活安全部長から、令和6年3月末における電話詐欺の認知件数は17件(前年同期比+6件)、被害金額は4,695万円(同+3,102万円)、不審電話件数は362件(同+98件)、未然防止件数24件(同+1件)、未然防止金額353万円(同-485万円)となっていることのほか、子供・女性対象事案の状況等に関して報告があった。

刑法犯認知・検挙状況等について(令和6年3月末)

刑事部長から、令和6年3月末における刑法犯の認知件数は734件(前年同期比+27件)、検挙件数は336件(同-70件)、検挙率は45.8%(同-11.6ポイント)となっていることのほか、重要犯罪、電話詐欺、窃盗の状況等に関して報告があった。

交通事故の発生状況について(令和6年3月末)

交通部長から、令和6年3月末における人身事故の発生件数は193件(前年同期比+35件)、死者数は4人(同+2人)、負傷者数は250人(同+63人)、うち重傷者数24人(同+2人)となっていることのほか、人身事故の主たる態様別発生状況等に関して報告があった。

令和6年春の全国交通安全運動の実施結果について

交通部長から、令和6年春の全国交通安全運動期間中の交通事故発生状況等について報告があった。

本部長総括

本部長から、「3月末までの治安に関する統計について、発生が増えている犯罪について必要な対策を講じていく。特に、自転車盗に関しては、盗難の要因の一つである無施錠対策に取り組むとともに、部門間で連携することにより自転車の交通事故抑止対策にも効率的に取り組んでいく。」旨の発言があった。

公安委員意見等

委員から、「乗り物盗の発生については、他の犯罪に使われるおそれがあるので、検挙率向上に努めてほしい。また、交通事故の発生に関して、高齢者が占める割合が多いが、高齢者の交通事故抑止対策に努めていただきたい。」旨の発言があった。

委員から、「治安に関する統計については、刑法犯認知件数が前年を上回っているが、減少に向けて効果的な対策に取り組んでほしい。また、自転車に乗っている方でヘルメットをかぶっている割合が少ないと感じるので、交通事故発生時の重傷事故防止のためイベント等でヘルメット着用について啓発していただきたい。」旨の発言があった。

委員から、「山梨県の飲酒運転事故は人口10万人当たりの発生件数は、昨年全国でワースト2の順位であり取締り強化をお願いしたい。また、音声ガイダンスによる架空料金請求詐欺事案については、啓発活動により被害防止に努めてほしい。」旨の発言があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)