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令和6年5月22日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
運転免許課から、運転免許の取消処分8件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
警務部長から、(一財)山梨県警察官友の会から功労職員及び駐在所勤務員が表彰される旨の報告があった。
生活安全部長から、令和6年4月末における電話詐欺の認知件数は19件(前年同期比+2件)、被害金額は5,163万円(同+3,150万円)、不審電話件数は486件(同+166件)、未然防止件数は30件(同+4件)、未然防止金額は473万円(同-417万円)となっていることのほか、子供・女性対象事案の状況等に関して報告があった。
刑事部長から、令和6年4月末における刑法犯の認知件数は1,029件(前年同期比+60件)、検挙件数は398件(同-228件)、検挙率は38.7%(同-25.9ポイント)となっていることのほか、重要犯罪、電話詐欺、窃盗の状況等に関して報告があった。
交通部長から、令和6年4月末における人身事故の発生件数は625件(前年同期比+30件)、死者数は7人(同-3人)、負傷者数は740人(同+46人)、うち重傷者数63人(同-7人)となっていることのほか、人身事故の主たる態様別発生状況等に関して報告があった。
警備部長から、警護要員の技術向上のため実践的な訓練を実施する旨の報告があった。
本部長から、「5月27日に開催される全国警察本部長会議に出席する。」旨の発言があった。
委員から、「自転車のヘルメットの着用が事故防止につながることから、その普及についての啓発をお願いしたい。また、電話詐欺防止対策のために有効な電話詐欺抑止装置や録音機能付きの電話機の設置を促すとともに、今後、収穫期を迎える果実の盗難防止対策にも力を入れてほしい。」旨の発言があった。
委員から、「昨年度と比べ刑法犯の検挙率が低下しているが、検挙率の向上に努めてほしい。また、県民が安全・安心を感じられるよう県警が行っている様々な訓練の実施状況を発信していくことが重要である。」旨の発言があった。
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