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令和6年6月19日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
総務課から、公安委員会宛の苦情申出に対する経緯、措置等について説明があり、原案どおり決裁された。
地域課から、「石川県公安委員会から警察法第60条第1項の規定に基づく援助要求がなされたことから、石川県警察に職員を派遣したい。」旨の説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、令和6年6月定例県議会の日程等に関する報告があった。
生活安全部長から、令和6年5月末における電話詐欺の認知件数は24件(前年同期比+4件)、被害金額は5,893万円(同+3,615万円)、不審電話件数は702件(同+332件)、未然防止件数は40件(同+2件)、未然防止金額は955万円(同-111万円)となっていることのほか、子供・女性対象事案の状況等に関して報告があった。
刑事部長から、令和6年5月末における刑法犯の認知件数は1,395件(前年同期比+130件)、検挙件数は480件(同-261件)、検挙率は34.4%(同-24.2ポイント)となっていることのほか、重要犯罪、電話詐欺、窃盗の状況等に関して報告があった。
交通部長から、令和6年5月末における人身事故の発生件数は792件(前年同期比+37件)、死者数は9人(同-3人)、負傷者数は953人(同+72人)、うち重傷者数86人(同-5人)となっていることのほか、交通事故抑止対策に関して報告があった。
本部長から、「来週から6月県議会が開会となるが、質問には適切に対応する。また、ブラジル連邦共和国ミナスジェライス州軍警察の視察を受け入れているが、相手国警察に有益な内容となるよう対応する。」旨の発言があった。
委員から、「逮捕術大会の視察について、訓練の成果が出ていた。訓練を継続することで、警察官が怪我をせずに犯人を制圧することができるよう技術の向上に努めてほしい。SNSを利用した著名人へのなりすましなどによる投資詐欺やロマンス詐欺防止のため、効果的な対策をお願いしたい。また、飲酒運転取締りは一定の抑止効果があるので継続してほしい。」旨の発言があった。
委員から、「刑法犯認知件数や交通事故件数など治安情勢に関する報告があったが、いずれについても抑止対策に引き続き取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「飲酒運転については、積極的な取締りや効果的な広報などにより抑止効果が見られているので、引き続き飲酒運転根絶に努めてほしい。」旨の発言があった。
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