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令和6年7月24日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
総務課から、令和5年5月9日付けで受理した保有個人情報一部開示決定に対する審査請求に係る審議会からの答申について説明があり、原案どおり決裁された。
総務課から、令和5年11月17日付けで受理した保有個人情報一部開示決定に対する審査請求に係る審議会からの答申について説明があり、原案どおり決裁された。
総務課から、令和5年6月5日付けで受理した保有個人情報不開示決定に対する審査請求に係る審議会からの答申について説明があり、原案どおり決裁された。
総務課から、審査請求の取下げについて説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、令和6年6月定例県議会について、会期、提出議案等に関する報告があった。
首席監察官から、警察協力章の受章について、表彰概要、受章者等に関する報告があった。
生活安全部長から、第36回神明の花火大会における雑踏警備について、雑踏警備体制、対策等に関する報告があった。
警備部長から、石和温泉駅における緊急事態対処合同訓練の実施について、訓練日時、内容等に関する報告があった。
総務室長から、令和6年6月中の広聴事案取扱状況について、感謝6件を受理したこと。また、首席監察官から苦情2件を処理した旨の報告があった。
生活安全部長から、令和6年6月末における電話詐欺の認知件数は33件(前年同期比+9件)、被害金額は6,610万円(同+3,478万円)、不審電話件数は1,089件(同+653件)、未然防止件数は45件(同-2件)、未然防止金額は1,111万円(同-54万円)となっていることのほか、子供・女性対象事案の状況等に関して報告があった。
刑事部長から、令和6年6月末における刑法犯の認知件数は1,677件(前年同期比+132件)、検挙件数は702件(同-150件)、検挙率は41.9%(同-13.2ポイント)となっていることのほか、重要犯罪、窃盗の状況等に関して報告があった。
交通部長から、令和6年6月末における人身事故の発生件数は935件(前年同期比-4件)、死者数は10人(同-3人)、負傷者数は1,118人(同+9人)、うち重傷者数98人(同-18人)となっていることのほか、交通事故抑止対策に関して報告があった。
本部長から、「新型コロナウイルスの感染が拡大し、第11波との見方が強まっている。現在主流となっている変異株KP・3は感染力が非常に強いと言われている。感染による後遺症も懸念されることから、感染防止対策の徹底を指示した。また、酷暑による健康管理対策のため規程を整備し暑熱対策を指示したが、県民への周知を図るため明日の定例記者会見において公表する。」旨の発言があった。
委員から、「交通取締等の諸対策による効果が現れ、飲酒運転事故件数が減少している。今後も取締りと対策を継続して飲酒事故を根絶してほしい。また、高齢者が電話詐欺被害者となる場合、老後資金を搾取されてしまうことから引き続き啓発活動に努めてほしい。SNS型投資詐欺についても被害が増えているが、うまい儲け話には裏があることを周知してこの種の被害にあわないよう対策をしてほしい。暑熱対策については、気象状況等現状にあった対応をお願いしたい。」旨の発言があった。
委員から、「SNS型投資詐欺の被害に遭われる方は日頃から投資に興味を持っていると考えられる。県内の証券会社と連携した被害防止対策を推進してほしい。また、苦情に対する対応はできるだけ速やかな対応をお願いしたい。暑熱対策については、本県が全国の中で気温が高いことから先進的な取組をお願いしたい。」旨の発言があった。
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