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令和6年9月18日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
運転免許課から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、山梨県警察音楽隊第16回ふれあいコンサートについて、開催日時、内容等に関する報告があった。
生活安全部長から、第42回「少年を非行から守る中学生防犯弁論大会」の開催について、目的、日時等に関する報告があった。
交通部長から、令和6年秋の全国交通安全運動の実施について、目的、期間、運動の重点等に関する報告があった。
本部長から、秋の全国交通安全運動について、「本年は8月末現在で、交通事故による死者数は14人と昨年同期と比較して5人減少し、飲酒運転に伴う交通人身事故の発生件数は19件と昨年同期と比較して7件減少しており改善がみられる。この時期に行われる全国交通安全運動の期間を利用して、更なる交通安全の啓発の機会にしていきたい。」旨の発言があった。
委員から、「秋の全国交通安全運動について、昨年と比較して飲酒運転に伴う人身事故の発生件数の減少等がみられるのは効果的な取組をしていることが結果につながっているのではないか。一方、高齢者の交通事故が多いことから、今回の交通安全運動では、重点的な啓発活動や注意喚起をしていただき交通事故が減少するよう取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「今回の報告で、山梨県警察音楽隊ふれあいコンサート、少年を非行から守る中学生防犯弁論大会、全国交通安全運動と3つの行事の報告があったが、それぞれの機会を相互に活用し、県警の事業を効果的に県民に広くPRしていただきたい。」旨の発言があった。
委員から、「秋の全国交通安全運動について、道路交通法上、走行用前照灯はハイビームが原則であり、すれ違い時にはロービームにすることを啓発していただきたい。飲酒運転根絶に力を入れている企業があると聞いているが、そういった取組が他の企業にも波及すれば飲酒運転防止につながるのではないか。」旨の発言があった。
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