ここから本文です。
令和6年9月25日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
総務課から、保有個人情報一部開示決定処分に伴う審査請求に対し、諮問を実施する旨の説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
警備第二課から、関東管区機動隊の行幸啓警衛警備特別派遣について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、令和6年9月定例県議会の予定について、日程等に関する報告があった。
生活安全部長から、夏期警備(富士北麓・南アルプス山系)の実施結果について、実施期間、取扱状況等に関する報告があった。
警察学校長から、初任科第365期卒業式の開催について、開催日時、出席者等に関する報告があった。
生活安全部長から、令和6年8月末における電話詐欺の認知件数は43件(前年同期比+5件)、被害金額は1億1,637万円(同+4,481万円)、不審電話件数は1,419件(同+804件)、未然防止件数は57件(同+5件)、未然防止金額は1,507万円(同+25万円)となっていることのほか、子供・女性対象事案の状況等に関して報告があった。
刑事部長から、令和6年8月末における刑法犯の認知件数は2,305件(前年同期比+185件)、検挙件数は889件(同-150件)、検挙率は38.6%(同-10.4ポイント)となっていることのほか、重要犯罪、窃盗の状況等に関して報告があった。
交通部長から、令和6年8月末における人身事故の発生件数は1,282件(前年同期比-3件)、死者数は14人(同-5人)、負傷者数は1,557人(同+14人)、うち重傷者数133人(同-29人)となっていることのほか、交通事故抑止対策に関して報告があった。
本部長から、「9月県議会は明日から開会するが、必要に応じ、質問の趣旨を確認するなどして遺漏ないよう対応したい。」旨の発言があった。
委員から、「富士山夏期警備の激励に行き、県が富士山五合目に設置したゲートを視察した。設置効果により登山者数が抑制されており、弾丸登山等による山岳遭難者も減少し良い結果につながっている。富士北麓地域は観光客が関係する交通事故が多いことから引き続き交通事故抑止対策等に努めてほしい。」旨の発言があった。
委員から、「SNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害が拡大している。被害を防止するため、被害防止の強化期間を設けるなど、更に広く県民に注意喚起する必要があるのではないか。」旨の発言があった。
委員から、「飲酒運転による事故件数が減少しており取締り等の成果が出ているが、全国的にみると人口10万人当たりの飲酒事故件数はワースト3位ということであるため、飲酒運転抑止のための啓蒙・啓発活動にも一層取り組んでほしい。」旨の発言があった。
お問い合わせ