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令和6年11月27日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
人身安全・少年課から、行政手続法に基づくインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律関係の処分基準に関し、法改正等に基づく改定について、改定理由、改定内容等の説明があり、原案どおり決裁された。
保安課から、行政手続法に基づく風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律関係の処分基準等に関し、法改正等に基づく改定について、改定理由、改定内容等の説明があり、原案どおり決裁された。
保安課から、山梨県銃砲刀剣類所持等取締法第4条の3第2項及び第12条の3の診断を行う医師の指定に関する規則の一部改正について、改正の趣旨、改正内容等に関する説明があり、原案どおり決裁された。
保安課から、山梨県銃砲刀剣類所持等取締法第4条の3第2項及び第12条の3の診断を行う医師の指定に関する規則に基づく医師の指定及び告示について、指定する医師、指定期間、告示内容等に関する説明があり、原案どおり決裁された。
交通規制課から、交通規制の実施について、交通規制の内容等に関する説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課から、運転免許の取消処分9件に係る意見の聴取について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、令和6年10月中の広聴事案取扱状況について、感謝19件を受理した旨の報告があった。
総務室長から、令和6年12月定例県議会の予定について、日程、代表・一般質問に関する報告があった。
総務室長から、令和6年12月補正予算案の概要について、予算額、補正予算案の内容等に関して報告があった。
警務部長から、山梨県警察職員給与条例の一部改正について、改正趣旨、改正内容等に関して報告があった。
警備部長から、令和6年度富士山噴火に備えた対応訓練について、目的、日時及び場所等に関して報告があった。
笛吹警察署長から、関係機関と連携した果実盗難対策の推進について、管内の果実盗被害発生状況、主な被害抑止対策等に関して報告があった。
富士吉田警察署長から、外国人等観光客の増加に伴う交通事故抑止総合対策の推進について、課題、管内の物件交通事故発生状況等に関して報告があった。
本部長から、「全国警察本部長会議において、警察庁長官から、本部長が、自らの方針を明確に示し、進捗を確認するなど、業務を遂行する幹部職員との意思疎通を十分に図るよう指示があった。コミュニケーションには、本部長と幹部職員、警察本部と警察署など様々な形態があるが、意思疎通が疎かになると組織としての機能が損なわれるため、その状況を検証し、より良い方向になるよう検討していく。」旨の発言があった。
委員から、「富士吉田警察署の外国人等観光客の増加に伴う交通事故抑止総合対策の推進について、市内ではレンタカー、電動キックボード、自転車等を利用する観光客が多い。その一方で不慣れな運転等により事故が多発している。関係機関や事業者等と連携して交通事故防止に努めてほしい。また、笛吹警察署の関係機関と連携した果実盗難対策の推進について、被害の減少は、県警と関係機関が連携して対策した結果だと思う。今後も継続した対策により被害防止に努めてほしい。」旨の発言があった。
委員から、「令和6年度富士山噴火に備えた対応訓練について、想定どおりにいかないこともあると思うが、有事の際の備えとなるよう努めてほしい。笛吹警察署の関係機関と連携した果実盗難対策の推進について、生産者及び関係機関と連携して効果的な対策を取ったことにより被害が減少したと思う。今後も継続して被害防止に努めていただきたい。また、冬期になることから現場の警察官の防寒対策をお願いしたい。」旨の発言があった。
委員から、「笛吹警察署における果実の窃盗被害防止に向けた警戒活動の実施結果について、官民が連携してコミュニケーションを取り、意思の疎通を図ったことにより一定の成果を挙げている。今後も、継続して果実の被害防止に取り組んでほしい。富士吉田警察署の外国人等観光客の増加に伴う交通事故抑止総合対策の推進について、外国人観光客によるレンタカーが関係する交通事故の増加は大きな課題である。交通事故抑止対策を効果的に推進していただきたい。」旨の発言があった。
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