ここから本文です。
近年、子どもを取り巻く環境が悪化し、青少年が犯罪に巻き込まれるケースが増えています。子どもたちを守ることができるのは大人です。下記事項を参考として、青少年を犯罪に染めない社会を作りましょう。
大人だけでなく少年にも薬物使用が広がっています。覚せい剤の誘い文句として「痩せられる」というものがありますが、一時的に食欲がなくなることはあってもダイエット効果など全くありません。「覚せい剤は痩せるのに効く」という言葉に乗らないでください。薬物使用は心身ともに深刻な影響を及ぼし、依存症になると日常的な生活行動ができなくなります。
覚せい剤に手を出す例として、「一回くらいなら」「みんなもやっている」といったケースが多いですが、一度使用すると中毒に陥り、簡単にはやめられなくなります。「薬物は絶対にやらない」と堅く誓うことが大切です。誘われても「断る勇気」を子どもに持たせましょう。
また、覚せい剤使用はもちろんですが、持っているだけでも厳しく罰せられます。
以上のことを子どもたちに教えていきましょう。
少年たちを取り巻く環境が悪化しており、我が子が不良行為に誘い込まれる機会が多くなっています。PTAパトロールや地域でのボランティアパトロール等、できることは身近にたくさんあります。警察と地域が一体となり、少年たちを守りましょう。
また、「携帯電話」が入口となり、少年たちが犯罪に巻き込まれるケースが目立っています。
例として、
等、使い方によって携帯電話は危険が溢れています。携帯電話の使用は家庭内でルールを作り、危険を断ち切りましょう。
携帯電話利用ルールの例
現在では、ほとんどの子どもが携帯電話を持っており、インターネットを通じて様々なトラブルが発生しています。
トラブルの一例として、「児童買春」です。よく耳にする「出会い系サイト」は、買春に利用されるケースがあります。その中でも特に問題視されているものが、「児童買春」と呼ばれるものです。成人男性がお金を支払い、中高生の女子と性的な関係をもつことは、重大な犯罪です。
携帯電話は便利な反面、使い方によっては危険を呼び寄せることも多々あります。未成年者が出会い系サイトを利用する場合のきっかけの多くは携帯電話に一方的に送られてくる「広告メール」や見知らぬ人と簡単に連絡が取れるSNSです。広告メールは無視するとともに、怪しい誘いのメッセージには返信しないよう、普段から子どもに教えていきましょう。
また、子どもたちが利用するパソコン・携帯電話にフィルタリング機能(閲覧・受信制限機能)を設定するようにしましょう。
お問い合わせ