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防犯パトロールは、皆さんが主体となって行うものです。
ここに書いた方法は、一例ですので、皆さんがお住まいの地域に合った方法でパトロールしてください。
2人以上の複数でパトロールしましょう。
多くの目で見ることにより、より多くの危険箇所などを発見できます。例えば、不審な車を発見したときには、1人はナンバー、1人は車の特徴、1人は運転手の特徴と、役割を決めて覚えるようにすれば、きめ細かく確認できます。
街頭で犯罪被害に遭う方の多くは、徒歩や自転車です。
同じ視点で見ることによって、犯罪に遭いそうな場所や危険な箇所などを知ることができ、注意喚起に役立ちます。
危険な場所などの確認結果から、防犯灯の設置を要望する際などにも役立ちます。
声かけを!
声かけといっても「おはようございます」や「こんばんは」といったあいさつだけでも十分です。
地域のみなさんが声をかけ合うことにより、地域の連帯感が醸成されます。
犯罪者は、声をかけられることを嫌がります。
パトロールは、毎日継続することに意味があります。
夕方や夜間だけでなく、朝や昼間もパトロールは必要です。
皆さんの姿が頻繁に見えるほど、犯罪者は嫌なものです。
無理をせず、みなさんのできる範囲(時間帯・場所)でパトロールしましょう。
何事も苦痛になったのでは、長続きしないものです。
朝の散歩や犬の運動をする際、仲間を誘って2~3人で「パトロール中」のタスキをかければ、立派な防犯パトロールです。
ただパトロールするだけでなく、パトロールの結果について情報交換することにより、危険な場所の改善、子どもやお年寄りへの注意喚起など、犯罪の起こりにくい地域づくりに役立ちます。
パトロールを実施することはもちろん、パトロールの結果から分かった危険な場所などについて注意喚起することも重要です。
パトロールから知り得た危険な場所や注意する場所などを地図に示した「安全・安心マップ」を作成して地域の方に配布すれば、さらに犯罪や事故の抑止に効果があります。
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