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「地域安全マップ」とは、事件や事故が起きた場所や、犯罪が起こるかもしれないと不安に感じる場所を、防犯の視点から見直し、その結果を地図にまとめるものです。
そこに住んでいる地域住民の手で、地域を点検し、危険な場所や不安な場所を自分たちの目で確認する、住民に聞き取り調査を行うなどを行うことで、身の回りで起きている犯罪や危険箇所などについて共通認識を深めます。
地域安全マップの作成方法は次のとおりです。
地域の状況に応じて、必要な事項も加えたオリジナルのマップを作成しましょう。
数人でグループを組み、「学校までの地図(通学路の地図)」、「学校の周りの地図(学区域の地図)」、「商店街の地図」など、担当地域を決めて実施しましょう。
下書き用の地図を準備しましょう。
書き込みができるよう大きめの地図を準備します。市販の地図でも構いません。
よく行く場所(学校、公園、図書館、コンビニエンスストアなど)や目印にな る場所(学校、交番、大型店、観光名所など)を書き込んでおきましょう。
徒歩で、実際に街に出て調査を行いましょう。このとき、カメラを持参し、各 ポイントを撮影しましょう。写真を地図に掲載すると、より分かりやすい地図になります。
歩いてみて気になるところはどんどんメモをしていきましょう。
その他、地域住民の方、警察官や消防署員などに協力を求め、聞き取り調査を行うと良いでしょう。
地図が完成したら発表会を開くと効果的です。学校で作った場合には、全校生徒に発表するのも良いでしょう。
このとき、地域の人たちも招待すると、さらに地域の輪が広がり、防犯意識の揚につながります。
地域安全マップの作り方>>詳細こちら(PDF:143KB)
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