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東京都内において、検察庁の偽サイトに誘導後、虚偽の説明により被害者をだまし、現金を振り込ませるを行わせる詐欺事案が発生しています。
今後、県内でも同様の事案の発生が懸念されますので注意してください。
被害者の携帯電話に、警察官や検察官をかたる犯人から電話があり、
「検察庁の者です。あなたの口座が詐欺に使われています。
詐欺被害に遭った方があなたを告訴したいと言っています。
インターネットで事件内容を確認してください。」
などと言われます。
そして、犯人が読み上げるURLを入力すると検察庁の偽ページにつながり、
次に「事件番号や氏名」等を入力させられます。入力後、画面上には虚偽の事件
内容や被害者自身の氏名が掲示され、その後、
「金融庁で確認したところ、あなたの口座に不正な動きがあるようです。
口座を凍結したくないのであれば、こちらの指示に従ってください。」
などと言い、
「預金は一時的に別の口座に預けるだけで、手数料を含め返金されます。」
とだまして口座の全額を引き出させ、犯人の指定する口座に振り込ませ、現金を
だまし取るものです。
・30~40歳代女性を中心に被害が発生しています。
・多くのケースで、被害者の携帯電話に直接犯人から電話がかかってきます。
警察官や検察庁職員が、
・ホームページへのアクセスを求めること
・個人情報を入力させること
・現金振込をさせること
は絶対にありません。
上記のような不審な電話を受けたら、
ご家族等への相談・警察への通報
をお願いします。
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