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(令和元年6月1日から令和2年5月31日までの間)
2回
6施設
施設に関する意見1件
管理運営に関する意見3件
項目 |
番号 |
意見 |
措置内容 |
施 設 |
1 |
運動場への鏡設置の検討について 被留置者が運動終了後にひげ剃りできるよう、運動場に鏡の設置を検討してもらいたい。 |
一部留置施設において、運動場に鏡を設置したほか、新築施設においては鏡を設置することとしている。未設置の施設については、担当官の業務負担と予算措置等を比較衝量した上で、個別に検討していくこととした。 |
管
理
運
営 |
1 |
感染症防止対策の継続について 接触感染を防止するため、場内ではマスク、手袋等を必ず着用するとともに、留置場内で使用する石鹸を固形石鹸から液体石鹸に変更するなどして、留置施設内の衛生管理と感染症予防対策を継続していただきたい。 |
各留置施設においては、新型コロナウィルス感染症等の感染予防対策が急務であることから、被留置者相互の接触をできる限り避けるため、被留置者については、原則、単独留置することとし、洗顔、運動等の処遇についてもできる限り単独で行わせるよう配意している。また、留置担当官には、必ずマスク等の着用をさせているほか、場内では液体石鹸を使用した手洗い・うがいや換気の励行等の対策を徹底させている。 |
2 |
寝具類等の衛生管理の促進について 被留置者に貸与している寝具類を収納する寝具庫は、湿気や臭気が溜まりやすいことから、できる限り庫内を乾燥させるなどの措置を講じていただきたい。 |
被留置者に貸与している寝具類は、被留置者ごとに分けて寝具庫に収納しているが、寝具庫の構造上、湿気や臭気が溜まりやすいことから、使用頻度等を考慮し、専門業者に布団乾燥、クリーニングを定期的に委託しているほか、必要に応じて布団等を天日干しするなど衛生管理に配意している。 |
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3 |
留置担当官の士気高揚対策の継続について 精神的に厳しい環境で勤務している留置担当官の心身の健康管理及びモチベーション維持のため、休養取得等への配慮と将来希望する部門への登用を推進していただきたい。 |
各留置施設とも留置担当官が年休を取得しやすい環境の構築に配意しているほか、担当官の意見が業務に反映できるよう署長等幹部との懇親会を開催するなど心身のリフレッシュや士気高揚に配意している。なお、定期異動の際などに専務部門への登用を希望している担当官には希望を考慮しているほか、留置管理業務のプロフェッショナルの育成についても推進していくこととしたい。 |
お問い合わせ先 山梨県警察本部監察課TEL055-221-0110(代) |