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更新日:2024年2月21日

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運転免許取消処分者の声

信用を取り戻すように頑張っていきたい(60歳代男性)

私は酒気帯び運転で捕まり、会社の規則によりクビになりました。失業保険もすぐに終わってしまい家族の生活が困難となり、免許が無いと就職できるところが少なく不安が続きました。移動手段は自転車となり、体力の限界を感じました。友人も減り、大好きなゴルフもやめることとなりました。今後、車の免許を取ったらこのようなことにならないように注意して、信用を取り戻したいと思います。

あたりまえに車の運転ができなくなることの苦労(30歳代女性)

免許が取り消しになり、車社会の山梨で車の運転ができなくなることは想像もしていなかったような苦労の連続でした。このことは誰のせいでもなく自分自身の違反で取り消しとなったことですので、本当に心の底から反省しました。

仕事の時は送り迎えをしてもらえたのですが、プライベートではお通夜などの急な用事にも車で行くことができず苦労をしました。誰かに車を出してもらうとその人の生活を振り回してしまうことになり、日々心苦しく反省をしましたが、周囲の方々の優しさや思いやりを実感することになりました。この苦労と反省により、安全運転の大切さが身にしみました。

車は便利な移動手段である一方、危険な凶器になる(30歳代男性)

軽い気持ちで飲酒運転をして、免許証が取り消された際には、「代行がないのが悪い」等と思っており、取消処分は重すぎるとの考えがありましたが、被害者が自分になったり、自分の周りの者がなったと考えれば、そのような考えは本当におかしいと考え直しました。

車は、とても便利な移動手段で生活も潤うツールですが、人を殺めたり、被害者の人生を狂わせてしまう、とても危険な凶器になり得ることを改めて認識して運転することが大事なことだと考え、今後の運転や生活に生かしていければと思います。

少しでもお酒を飲んで運転してはいけないと痛感(60歳代男性)

車の運転ができることによって、行動範囲が広くなり、毎日の生活を豊かにしてくれる。しかし、車の運転には常に危険が伴い、一歩間違えば取り返しのつかない悲しい結果を招くことになりかねなく、たとえ少しでも酒を飲んで運転することはしてはいけないと痛感しました。

酒気帯び運転は、本人だけでなく関係のない人をも巻き込む重大な事故につながることを肝に銘じていきます。

 

こどもにかわいそうな思いをさせてしまった(30歳代女性)

私が免許がなく苦労したことは、子供との生活についてです。子供が急に具合が悪くなったりした時、すぐに病院に連れて行けなかったり、学校が休みの時に遠出ができなかったり、すごくかわいそうな思いをさせてしまいました。

私は、飲酒運転で免許取消しになりましたが、今では、あの時つかまってよかったな、と思っています。違反をしないのが一番ですが、誰かの人生を奪ってから後悔しても遅いと思っています。今、飲酒運転が多い中、みんなはルールを守って私みたいにならないようにしてください。

苦労しかありませんでした(50歳代男性)

免許がなく苦労したことは、自由がきかないこと、誰かを頼らなければ行動できないこと、仕事にしても自分で車の運転ができないので時間的余裕がなく、段取りがうまくできなかったこと、子供の行事の際には、他の父兄に頼らなければならなかったことなど、苦労しかありませんでした。

反省したところですが、いろいろな人に迷惑をかけました。友人、知人、家族はもちろんのこと、子供には一番つらい思いをさせてしまったと思います。子供が、「どこ行きたい、あそこ連れてって!」などと言った時に、免許がなく連れて行ってあげることができなかったことが一番つらかったです。

たくさんの人たちに迷惑をかけてしまった(20歳代男性)

私は未成年の時、飲酒運転をしてしまい、自分の軽率な行動でたくさんの人たちに迷惑をかけてしまいました。当時一番迷惑をかけてしまったのは両親です。未成年ということもあり、警察署まで迎えに来てもらったことや事故を起こしてしまった時に破損してしまったこと、移動する時に毎回送り迎えをさせてしまったこと、全てにおいて迷惑をかけてしまいました。

二度と同じ過ちは繰り返さない(50歳代男性)

お酒を飲んだにも関わらず、毎日通る道だから大丈夫だろうという軽い気持ちから車を運転し、交通事故を起こしてしまい、結果として免許取消しという重い処分を受けることになりました。免許が無くなってからは仕事への影響が出ましたし、用事があっても家族や友人に送り迎えをお願いしたりと多大な迷惑をかけてしまいました。二度と同じ過ちは繰り返さないようにします。

自分だけが苦労するのではない(40歳代女性)

免許取消し処分になり、普段の通勤や買い物で車を運転できないことの不便さを感じ、行きたい場所へも行けず苦労しました。娘の送り迎えもできなくなってしまったので、自分自身が情けなく感じましたし、自分だけが苦労するのではなく、家族や知り合いに迷惑をかけてしまったことに気付き、何てことをしてしまったのだろうと後悔しています。

もう二度とこの講習を受けることのないように誓いたい(30歳代男性)

二日間の取消処分者講習がようやく終わり、正直しんどくて仕方ありませんでした。自分の場合、実はこの講習を受けるのは二回目なのですが、それでも慣れるものではありません。慣れる必要がないので、もう二度とこの講習を受けることのないように誓いたいと思います。免許が無くて一番大変だったことは、仕事を新しく始めるにあたって、通えるエリア内で探さないといけないことから、かなり候補が限られてしまい定職するのが大変でした。仕事が始まってからも、基本は自転車で通っていたのですが、雨や雪に関係なく職場へ向かうことが本当に大変でした。

反省してもしきれないほどです(40歳代女性)

私は二年前に飲酒運転をしてしまい、運転免許を失いました。当時乗っていた車も手放し、自転車での生活を送ることとなり不便な毎日を過ごしながらも、両親・娘・友人等周りの協力もある中での感謝の二年間でした。自分の大丈夫だろうという軽い気持ちで飲酒運転をしてしまい、子供達や両親には本当に心配と迷惑をかけて、心にも大きな傷をつくってしまったこと、反省してもしきれないほどです。守らなければいけない家族がいるので飲酒運転は二度としないとここに誓います。

とても肩身が狭いです(40歳代男性)

免許がなく苦労したことは、思い通りに動けず、一人では歩くことしかできないので、とてもはがゆい思いをしました。身分証明が必要なことも多くあり、とても惨めな思いをしました。飲酒運転をすると裁判もするし、未体験なことばかりで時間もロス、お金もロスなど良いことはないです。子供にもあまりよく思われないので、とても肩身が狭いです。

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