山梨県警察 > 暮らしの安心情報 > 山岳情報(山梨県警察) > 山岳遭難した場合は、110番、119番通報を
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「登山中に滑落した」、「転倒して身動きがとれなくなった」、「道に迷ってしまった」など、万が一、山岳遭難した場合には、警察、消防、家族等に連絡し、救助を待つこととなりますが、「救助されるまでどうしていればよいのか。」ということについてお話します。
特に「道迷い」などの場合、携帯電話により救助要請をした後、連絡が取れなくなってしまうことがよくあります。
遭難者は不安のため、なんとか道を探そうとしますが、道に迷っている状況では、それも困難な状況と言わざるを得ません。
ケースバイケースですが、基本原則は、「現在地から動かないこと。」です。
ただし、現在地が安全な場所であるかどうかで状況が異なります。移動しなくては、救助ができないような場合は、最小限度での移動をお願いします。
スマートフォン(GPS機能付)から、遭難者の位置情報を県警にメール送信できる場合があります。
近年の登山ブームに伴い、山岳遭難が増加傾向にあります。山梨県内でも、同じように遭難件数が高水準で推移しています。
快適に、安全で楽しい登山を行うためにも、山や自然をよく知り、体を鍛えて、入念に準備を行って山岳遭難のリスクを少しでも減らし安全登山を心掛けて下さい。
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