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山梨県には、富士山をはじめとして北岳、間ノ岳といった3000m級の険しい山々から、岩殿山、高柄山、扇山等の比較的低い山まで、あらゆる山岳への登山が楽しめますが、天候、季節、登山する目的の山によって必要な装備品、ウエア等が異なってきます。
適切な装備、ウエアは、快適に登山を楽しむ上でとても重要です。
登山靴、リュックサック、雨具は、軽く丈夫なもの、防風防雨機能が充実したものをきちんと選び、できるだけ季節や天候にあわせて速乾性のもの、ウール混紡のものに換えるなど、適した服装、装備品で登山するようにしましょう。
登山をする時は、必ず雨具、ヘッドランプ、携帯電話(予備電池)、非常食、発煙筒、ヘルメットを持って出かけて下さい。
山の天気は変わりやすく、急な天候の変化により気温の低下、降雨に見舞われることは少なくありません。また、知らず知らずのうちに、夕暮れを迎えてあたりが暗くなり身動きがとれなくなるといったケースも多く起きています。
「晴れた日に登山するから雨具は心配ないだろう。日帰り登山だから照明具の必要はないでしょう。」と考える方もいるかもしれませんが、いざという時に雨具やヘッドランプは、あなたの命を守ることにつながります。
また、最近では登山中でも携帯電話を使える場所が増えてきております。怪我や病気といった遭難事故に遭遇した時など、有事の際に携帯電話で助けを求めたことにより、無事救助されたといったこともありますので、携帯電話は、必ず持参するようにしてください。(いざという時は、110番、または119番通報をしましょう。)
山では気温や電波環境の影響から、携帯電話の電池消耗が激しいことから、必ず携帯電話の予備電池を持って行くようにしましょう。
安全な登山を行うためには、事前に必ず装備品を確認して下さい。
なお、下表はあくまでも例示です。
登山目的に合わせ必要な装備品を持参しましょう。
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