医療法人 立星会 介護老人保健施設 甲府南ライフケアセンター

通所リハビリテーションでの役割 ( 2012 年採用   女性 )

私は、通所リハビリテーション部で介護職員として、ご利用者さまが住み慣れたご家庭での生活を継続できるように機能維持を基本におきながら働いています。入浴介助・食事介助・排泄介助・移動介助や送迎などの援助サービスと、各種体操や工作などリハビリを兼ねたレクリエーション等の提供を行っています。
人生の先輩方のお話はとても楽しく、教えていただくことも多く、日々学ばせていただいています。
ご利用者さまが笑顔で安心して通っていただけるように、職員一人ひとりが温かな雰囲気創りと職員間の報告・連絡・連携を心がけたチームケアを行っています。

利用者さまの喜びを励みに ( 2012 年採用   男性 )

私は、理学療法士として仕事をしています。リハビリテーションは利用者さまの日常生活能力向上、介護負担軽減さらに住宅環境の整備などの幅広い分野からのアプローチが必要となります。
当施設は通所リハビリテーションに力を入れており、介護予防にも積極的に取組んでいます。これらを円滑にするために家族や他職種を含めたチームケアを重要と考え実践しています。また施設理念である「地域に開かれた施設」として地域住民を対象に腰痛予防教室を開いています。
この仕事は、知識技術を日々深めていかなければならないですが、上司が気軽に相談やアドバイスをしてくれるので心強いです。私自身にとって利用者さまに携わることで喜んでいただけたり、機能回復等に貢献できることは励みとなり幸せなことだと思っています。

「地域包括ケア研究会報告書」では、わが国の高齢者ケアのあり方は、団塊世代が75歳以上となり高齢化がピークとなる2025年（平成37年）に向けて大きく変化するとしています。その中には、将来のサービスのあり方として、2025年における介護保険施設の本来機能は「リハビリテーションの充実した在宅復帰、在宅支援施設」と明示されています。まさに、この介護保険施設の姿こそが我々、介護老人保健施設であり「地域密着型大規模多機能施設」として将来にわたり名実ともに地域ケアの中核的施設として日本の将来を支えていけるのが介護老人保健施設なのです。