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所在地: |
山梨県甲州市塩山熊野80-1 |
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従業員数: |
50名 |
事業内容: |
トンネル・道路・河川・砂防・舗装工事等(主に土木工事業) |
写真左 工事部/入社2年目/山梨県出身 Aさん
写真右 工事部/入社1年目/山梨県出身 Bさん
(Aさん)もともと持っていた『モノづくりへの興味』から、この仕事を選びました!
(Bさん)学生時代にスポーツをしていたので外で行う仕事に就きたいと思っていました。父も同じ仕事に就いていて、『高校での現場見学が決め手』になりました。
(Aさん)一度県外で就職しましたが、いずれは家族のいる山梨に戻ってこようと思っていました。県外で働いていた時は知り合いが全くいなかったので孤独感もありました。
(Aさん・Bさん)この仕事は自分が施工に関わったものが目に見える形で残り、利用してもらえることが魅力です。
(Aさん)特に自分の生まれ育った甲州市に新しい景色を作れることにやりがいを感じています。
(Aさん・Bさん)私たちの仕事は土木工事、舗装工事等の現場監督、施工管理を行うことです。
現場では、まず始業時に作業手順の確認、危険予知(KY)等の朝礼を全員で行い、その後各自が持ち場にて作業を行います。私たち現場監督や施工管理の役割は、現場で測量をしたり、作業手順の指示をしたりしながら安全に工事を進めていくことです。
(Aさん)普通科の高校を卒業したので土木に関する専門的な用語を覚えるのが大変でした。先輩の施行管理は目の前のことだけでなく、先を見据えた細かいところまで、現場全体のことを考えているのがすごいと思っています。現場監督は工程から予算まで工事に関する全てを管理する責任がある仕事ですが、実際に何もないところから工事が完了して、新しい景色を見たときは達成感を得ることができます。
(Bさん)入社1年目なので1日1日新しいことを覚えるのが特に大変です。けれども、毎日の仕事で1日1日の情景が変わるのが好きです!先輩から学んだことを活かして、1日でも早く一人でも現場を任せてもらえるように頑張りたいです。
(Aさん・Bさん)ベテラン社員が多く厳しいイメージでしたがイチから丁寧に教えてくださりますし、同世代ともコミュニケーションを取ることができるので仕事がしやすいです。地域に根ざした企業なので、県内の様々な場所での工事を通して地元の発展に貢献できていることが実感できます。
(Bさん)父も同じ仕事をしていたので休日も仕事をしているイメージがありましたが、基本的に土日休みだったことと、高校時代に専門的な知識を学んではいたものの、高校にはない機械があったのは驚きでした!
(Aさん)どんな業種でもコミュニケーション能力が大切だと思うので、積極的に人と関わることが大切!
(Bさん)入社してから学ぶことの方が多いので、就職を重たく考えずに学生時代を楽しんでください!
1.現場で働くからこそのミリョク!
インタビューに同席していただいたベテラン社員の方の言葉ですが、「それぞれ異なる条件での工事のため工期に差はありますが、どれが一番誇れる工事だったのかは決められないです。どの工事にも思い入れがあります」とおっしゃっていたのがとても印象に残っています。
『同じ現場で同じモノを作ることは二度とない。さらに作り上げたものは後世にも残り続けるため、子どもにも自慢できる』これこそが、この仕事でしか経験できないやりがいだと思います。
2.仕事と休日の充実を両立できるミリョク!
この業界は仕事が大変で、休みがなかなか取れないイメージを持っている方も多いと思いますが、今は業界全体として土日休みがしっかりと取れるようになってきているそうです!
Aさんは、スポーツをしたり、家族との時間を過ごしたりしてリフレッシュ!Bさんは、プロサッカーの観戦や高校時代の仲間とスポーツなどをして休日を楽しんでいるそうです。
ベテラン社員の方からも建設業の魅力をたくさん聞くことができました!!(写真右)
地元のために働きたいという思いがインタビューさせていただいたお二人からとても伝わってきました。Aさんのように未経験からのスタートでも活躍できる環境があるので、仕事を通して自身の成長も多く感じることができると思います。
そして、こうした方々のお仕事のおかげで私たちの暮らしが豊かになることを改めて感じる機会になりました。
記事執筆担当:山梨大学 木島歓起
(記事公開:令和6年2月)
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