ページID:83155更新日:2024年8月28日
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都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住⺠票を移動し、⽣活の拠点を移した方を、地⽅公共団体が「地域おこし協⼒隊員」として委嘱します。隊員は、⼀定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売等の地域おこしの⽀援や、農林⽔産業への従事、住⺠の⽣活⽀援などの「地域協⼒活動」を⾏いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みです。
県では令和5年度より、現役隊員、OBOG、自治体職員を対象とした研修会を実施しています。
研修会では、OBOGによる講演や自治体における課題発表のほか、グループディスカッション等を通じて、制度の理解を深め、課題の共有を行っています。
また、市町村の枠を超えた隊員同士の交流や情報交換の場にもなっています。
第1回は、令和6年6月28日(金)に開催(場所:防災新館201会議室)し、現役隊員:19名、
OBOG:3名、支援機関:2名、自治体職員:18名の計42名が出席しました。
OBによる講演
グループディスカッション
交流会
研修会において、県の課題として「①市町村の枠をまたいだ交流」、「②協力隊員の支援」の2点を挙げさせていただきましたが、上記を解決するための第一歩として、県においてLINEグループを作成しました。
〈目的〉
①まずは現役隊員同士の横のつながりを!
・隊員同士で相談しあったり、交流できる機会や手段の確保
・行政→隊員の一方的な研修会だけではなく、カジュアルな交流機会
②協力隊員→県職員への相談フォームの設置
・隊員の皆さんが抱える、「誰に相談したらよいかわからない」、「市町村職員に相談しづらい」「市町村レベルでは解決しなかった」等の困りごとを県担当者に相談できるしくみ
・県が必要に応じて、適当な市町村担当者や外部専門家・有識者に引き継ぐ
現役隊員、OBOG、自治体職員等、地域おこし協力隊に関係する方ならどなたでもご参加いただけますので、参加を希望される場合は市町村課地域振興担当までご連絡ください。
以下の市町村で隊員が活躍しています。詳しくは各市町村のホームページ・SNSでご確認ください。