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ページID:117708更新日:2024年11月14日
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山梨県では、令和6年4月、新たに「働きやすい職場づくり支援室」を設置し、すべての職員が仕事にやりがいを持ち、心身の健康やワーク・ライフ・バランスを保ちながら職務に従事できる環境の整備に取り組んでいます。
働きやすい職場づくりに関する職員ニーズを把握するため、令和6年5月から6月にかけて職員向けアンケートを実施したところ、1,600人を超える職員から多種多様な意見やアイデアが寄せられました。
このアンケートで得られた結果や、職員から届いた声などを踏まえながら取り組みを進めていくこととしています。
以下、これまでの取り組みの一部を紹介します。
職員が着用する名札については、これまでフルネームでの表記を基本としてきましたが、近年、カスタマーハラスメントが社会問題化し、他の自治体等においてSNSで氏名を公開される事例も生じています。
こうした状況も踏まえ、フルネームを知られることによる職員の不安を払しょくするため、名字のみの表記に見直しました。
【職員の声】
近年の猛暑下においても、職員が健康を保ち、より快適に職務に取り組めるよう、次の施策を周知しました。
本庁舎の冷房運転時間延長通常午後5時15分までの冷房運転時間を、午後7時まで延長しました。 カジュアル・クールビズ「かいくーる」(山梨の夏服)の着用を推奨したほか、執務上差し支えない場合には、ポロシャツやTシャツ等の勤務が可能であることを周知しました。 テレワーク勤務柔軟な働き方を進めるとともに、暑さ対策としても有効であると考えられることから、在宅でのテレワーク勤務の活用を促進しました。 |
【職員の声】
県外等への出張は、その地域の文化や風土、人柄に触れることで、職員本人の見聞や仕事の幅を広げるだけでなく、普段の仕事から一時的に離れることによるリフレッシュ効果が見込まれます。 こうしたことから、出張の前後に有給休暇を取得し、出張先での観光や視察を推奨することとしました。加えて、業務多忙の中にあっても職員が家族との時間を作り、リフレッシュとともに業務に対するモチベーションアップにつなげるため、出張への家族の同行も可能であることを周知しました。(休暇中の活動や家族分の経費は全て自己負担) |
【職員の声】
職員アンケートにおいても、「高圧的な電話への対応に苦慮している」など、カスタマーハラスメント対策を求める意見は多数寄せられました。 こうしたことから、カスタマーハラスメント行為を予防するため、職員が電話を受ける際に自動音声で録音を告知する通話録音機器を、一部の所属で試行的に導入しました。 |
職員と子どもとのふれあいの時間を増やすとともに、子どもが親である職員の働く姿を実際に見ることができる機会を提供するため、親の職場や県庁構内の見学を行う「子ども参観日」を例年実施しています。 今年度は、夏休み中の開催に加え、新たに冬休みにも開催することとしました。 |