大栄設備 株式会社

意識改革 ( 2003 年採用   男性 )

2003年盛夏、大栄設備(株)に採用いただき、9年の歳月が経とうとしています。入社当初は細かな部分までこだわりを持って、徹底的に、納得いくまで業務を遂行してゆく姿勢に、ある種とまどいをもったものです。しかし一ヶ月が経ち、半年が経つ内に、業務内容にお客様が高い評価を与えて下さることを感じはじめました。「多くの業務をこなしていれば、行き届かない所や、顧客からのクレームがあって当たり前。」と思っていた自分に大きな意識改革が生じました。仕事をする目的は個々に違っていても、取り組む姿勢で評価も結果も大きく違ってきます。目の前の仕事を一緒に丁寧に仕上げていきましょう。

なんでもホワイトボード

快適な空間はおさまり具合が肝心です。例えば肺や心臓がどんなに高性能でも、血管やほかの器官との配管がうまくいっていなかったら、せっかくの機能も十分に発揮できません。上手に吸って吐いて、優れた設備は、住む人にここちよく、見た目にも美しい。大切な建物を長く、健康に保ちます。小川のせせらぎは耳に気持ちいいけれど、建物のなかを流れるかすかな水音は、なぜか耳障り。きれいな水を循環させ、排出させるだけでなく聴覚にも、臭覚にも、視覚にも、気持ちいい空間づくりにはさまざまな工夫が必要です。人の肌感覚に見合った心づかいが必要です。私たちが、設計・施工時に基準としているのは超精密センサー"人の感覚"です。決して大げさでなく、設備は、人の「生命」にかかわる責任と「建物」と「地球」をつなぐ役割を担ってます。技術が高度に進歩し、目に見えない部分が増えるほど安全を約束する「目に見えるやさしい技術」が大切、自然環境とのやさしい関係を築きながら、より良く私たち人間が成長していくために、そんな視点が、今、設備という技術には必要です。