平成15年度公共用水域及び地下水の水質測定結果について
経緯
県内の公共用水域及び地下水の水質汚濁状況を監視するため、水質汚濁防止法第16条により、毎年、国土交通省及び甲府市と協議して測定計画を作成し、この測定計画により水質測定を実施している。
詳細内容
公共用水域水質測定結果
人の健康の保護に関する環境基準項目
- 砒素を除く25項目については、すべての地点で環境基準を達成した。
- 砒素については、塩川ダム貯水池(須玉町)で地質由来により環境基準を超過した。(年間平均値0.011mg/リットル。環境基準は0.01mg/リットル)
生活環境の保全に関する環境基準項目(BOD:生物化学的酸素要求量・COD:化学的酸素要求量)
- 河川の評価の指標となるBODの環境基準達成率は、81.8%(22地点中18地点)であった。
- 湖沼の評価の指標となるCODの環境基準達成率は、60%(5地点中3地点)であった。
地下水質測定結果
概況調査(51地点)
- 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が1地点(八代町)で超過したが、それ以外の地点はすべて環境基準を達成した。
定期モニタリング調査(38地点)
- 38地点のうち23地点で引き続き環境基準を超過したが、15地点で環境基準を達成した。
※詳細な内容は大気水質保全課のホームページで確認してください。
リリース日:2004年11月15日
添付ファイル
H15水質結果(8KB)
オープンデータ