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更新日:2021年5月27日
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山梨県では、第5世代移動通信システム(5G)の新しい生活に対応した効果的な活用の推進及び5Gに関する県民理解の促進を図るため、アイメッセ山梨でアバターロボットを活用した事業を実施しています。
アバターロボットは、遠隔地からパソコン等を用いてカメラとモーターを操作することができるロボットで、その場にいない人がリアルタイムでその場の状況を把握することや、ディスプレー越しに会話をすることが可能です。
「距離」「時間」「身体的制限」に関わらず、アバターロボットを介して、行きたい場所、やりたいことにアクセスすることができます。
5G及びアバターロボットの活用企画第一弾として、eスポーツを絡めた体験会を実施しました。
山梨県内のアマチュアチームによるイベントマッチを行うとともに、ゲスト解説者としてプロeスポーツプレイヤーのちゃま様を招待し、アバターを活用して実況、解説を行っていただきました。
イベントの様子は、下記リンクをご覧ください。
https://www.pref.yamanashi.jp/dx/avatar_robot.html
山梨県立博物館所蔵の葛飾北斎「富嶽三十六景」は日本屈指の北斎コレクションでありながら、傷みやすいため、これまで公開が大きく制限されていました。そのような中、(株)アルステクネでは、独自の超高品位三次元質感画像処理技術を駆使し、20億画素のデジタルデータを作成し、江戸時代の原作の和紙の一本一本の繊維まで再現することに成功しました。 NTT東日本は「地域の文化技術を守るとともに、文化芸術を通じて地域の新たな魅力を伝え、地域活性化に繋げる」コンセプトに基づいて、(株)アルステクネと協力して葛飾北斎の作品等を題材とした体験型美術展を開催し、(株)アルステクネが作成したデータから山梨県立博物館所蔵の認定マスターレプリカを作成し、初公開しました。