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更新日:2017年3月13日
山梨県には富士五湖をはじめ、各地に湧水が創りだした美しい湖があります。澄んだ水と周りを囲む森がつくる美しい景色が広がり、桜や新緑、紅葉、雪景色など四季折々に表情を変え、訪れる人を魅了しています。
南都留郡山中湖村
富士山世界遺産構成資産である富士五湖のひとつ。五湖の中で最大の面積を持ち、天然記念物のフジマリモの生息地としても知られています。ウエイクボードなどのマリンスポーツや釣りも楽しめます。
南都留郡富士河口湖町
富士山世界遺産構成資産である富士五湖のひとつ。富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、湖の中央には鵜の島と呼ばれる小さな島があります。遊覧船に乗って富士山を眺めることができ、バス釣りスポットとしても人気です。
南都留郡富士河口湖町
富士山世界遺産構成資産である富士五湖のひとつ。青木ヶ原樹海に囲まれ、湖水は淡い藍色をしていて、五湖の中で最も静かで神秘的な湖です。2010年には、70年以上前に絶滅したといわれていたクニマスが発見されました。
南都留郡富士河口湖町
富士山世界遺産構成資産である富士五湖ののひとつ。周囲5kmと富士五湖で最も小さいですが、明治28年に湖畔にホテルを建てたイギリス人によってヨーロッパに「ジャパン・ショージ」の名で紹介され、いち早く国際的なリゾート地として知られるようになりました。
南都留郡富士河口湖町、南巨摩郡身延町
富士山世界遺産構成資産である富士五湖のひとつ。五湖の中でも特に美しい景観を誇り、本栖湖西北岸の中ノ倉峠から湖面に映える「逆さ富士」を撮影した岡田紅陽の『湖畔の春』は、旧五千円札や現行千円札の図様として使用されています。
南都留郡富士河口湖町
幻の6つめの富士五湖、富士六湖ともいわれている湖です。普段は枯渇していますが、雨によって精進湖の水位が上昇すると、精進湖近くの窪地に出現します。精進湖の水が熔岩の間を通過して染み出すといわれています。
甲府市
甲府市街と昇仙峡の中間に位置し、ボート遊びや釣りなどが楽しめる湖で、特にヘラブナ釣りで人気です。周りには県立森林公園が広がり、森林浴が楽しめる遊歩道も整備されています。
富士吉田市
周囲を懐かしい里山に囲まれた明見湖は、湖面に蓮が植生していることから「はす池」と呼ばれ親しまれています。かつては富士八湖(富士五湖・四尾連湖・明見湖・駿河の浮島沼)のひとつとして、富士山信仰の垢離場(こりば:みそぎの場所)であったと伝えられています。
山梨市
春の新緑、秋の紅葉、冬の凍結など四季折々の美しい景色を楽しめるダム湖です。隣接する公園には展望テラスがあり、奥秩父山系の雄大な山容と広瀬湖の美しい姿を楽しめます。
韮崎市
山梨では珍しい高層湿原が広がる美しい池。その昔、大蛇が棲んでいたという伝説があります。池の名も、大蛇を追い払うために、池の周りに生えていたさわらの木を切って投げ込んだという伝説に由来します。
南アルプス市
櫛形山登山ルートの玄関口にある小さな湖。木立に囲まれた湖を一周できる遊歩道があり、秋には鮮やかな紅葉が湖面を囲み、美しい景色を堪能することができます。
西八代郡市川三郷町
周囲1.2kmの小さな湖。4つの尾を持つ竜が住んでいたという伝説から、この名がついたといわれています。四季の景観が美しい湖です。