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ページID:116413更新日:2024年7月17日
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県指定 有形文化財(工芸品) |
昭和34年2月9日指定 所在地 甲州市大和町十賊 所有者又は管理者 棲雲寺
総高107.6cm、口径59.1cmで「甲斐の五鐘」のひとつに数えられる優作である。形状は簡素、64個の乳があり、竜頭はやや写実化されている。蓮弁を8葉つけた撞座は9.1cm、やや下方に移って、草の間はすこぶる狭い。竜頭の長軸の方向と撞座の位置が一致するなど、よく鋳造期の一般的な特徴をそなえている。
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