ページID:112130更新日:2024年2月9日

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 P0047

県指定 有形文化財 絵画

絹本著色穴山信友夫人像

 

  • 絹本著色穴山信友夫人像 附紙本墨書葵庵字号

(けんぽんちゃくしょくあなやまのぶともふじんぞう つけたりしほんぼくしょきあんじごう)

昭和40年8月19日指定

所在地 身延町下山

所有者又は管理者 南松院

 

 穴山信友夫人は武田信玄の姉で、穴山梅雪の母にあたる。この図は、永禄9年(1566)4月に夫人が没したのち、同年12月菩提追善のために描かれた。筆者は武田逍遥軒と伝えられているが、当否はにわかに決めがたい。描写は優秀で、像主の面影をよく伝えており、数少ない当代武家婦人肖像画の珍重すべき作例である。

 

 

 

 

 

 

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