ページID:41771更新日:2020年9月25日
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県指定 史跡 |
岩殿城跡 いわとのじょうあと / 平成7年6月22日指定 / 大月市賑岡町 / 山梨県・大月市 JR大月駅の北方にある岩殿山(標高634m)にある。城主や築城年代等は不明であるが武田氏や小山田氏との関係が深い城と推定されている。「甲陽軍鑑」には、駿河の久能城、信濃の吾妻城とともに籠城に適した三城の一つと記載されている。
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古長禅寺 こちょうぜんじ / 昭和35年11月7日指定 / 南アルプス市鮎沢 / 古長禅寺 正和5年(1316年)に夢窓国師が創建したと伝えられている古刹。戦国時代に武田信玄が帰依し、その母である大井夫人が天文21年(1552年)に亡くなったのを機に、甲府に寺を移したので古長善寺と呼ばれるようになった。
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物見塚古墳 ものみづかこふん / 昭和63年11月16日指定 / 南アルプス市下市瀬 / 南アルプス市・個人 4世紀末から5世紀前半に築造されたと考えられる前方後円墳(帆立貝形)である。全長48mで前方部には葺石が葺かれていた。主体部は後円部にあったが撹乱により形態等は不明である。珠文鏡の出土が伝えられているが現在は失われている。峡西地域(釜無川以西)で唯一の前方後円墳であり、地域を考える上で重要な古墳である。
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深草館跡 ふかくさやかたあと / 平成11年2月4日指定 / 北杜市長坂町大八田 / 個人 別名を深草城、深草塁という。八ヶ岳南麓の緩い斜面上に位置し、東西50m、南北100mの不整長方形の屋敷地が三方を空堀で区画造成され、西は西衣川を堀としている。郭内は土塁で南北に二分されている。16世紀代の成立と考えられ、この一帯(大八田荘)を支配していた領主の館跡と推定されている。
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天狗沢瓦窯跡 てんぐさわがようせき / 平成元年7月19日指定 / 甲斐市天狗沢 / 個人 甲府盆地西部の赤坂台地斜面に築かれた7世紀後半の瓦陶兼用窯跡。発掘調査により3基の窯の存在が確認されている。主に瓦を生産していたと考えられるが、うち一基では須恵器も焼かれていた。本県最古の瓦が出土しているが、その供給先はいまだに不明である。
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中秣塚古墳 なかまぎづかこふん / 平成8年11月7日指定、平成14年7月4日追加指定/ 甲斐市竜王 / 甲斐市 甲府盆地西部にある赤坂台地上にある古墳時代後期(7世紀前半頃)に築造されたと考えられる円墳である。墳丘は直径14m、高さ約2.3mで、横穴式石室は全長約6m、最大幅1.6mである。後期古墳が数多くあった赤坂台古墳群の一つだが現在は本墳を含め数基しか残っていない。
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姥塚 うばづか / 昭40年5月13日指定 / 笛吹市御坂町下井之上 / 南照院 甲府盆地東部にある古墳時代後期(6世紀後半頃)に築造されたと考えられる巨大な石室を持つ大形円墳。墳丘は直径40m、高さ10mで、横穴式石室は長さ17.54m、最大高さ4.2mと全国で十指に入る規模を持ち、山梨県では最大の規模を誇る。
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八田家御朱印屋敷 はったけごしゅいんやしき / 昭44年11月20日指定 / 笛吹市石和町八田大曲輪 / 個人 別名を八田氏屋敷ともいう。戦国時代に武田氏の蔵前衆の一員であった八田氏の屋敷跡と考えられている。東西120m、南北150mの台形状の敷地の外側に土塁の一部と堀の痕跡が残る。
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岡・銚子塚古墳 おかちょうしづかこふん / 昭63年5月12日指定 / 笛吹市八代町岡 / 笛吹市 甲府盆地の南端部、曽根丘陵上にある全長92m、後円部径48m、前方部幅41mの前方後円墳である。古墳時代前期(4世紀後半頃)に築造されたち考えらる。築造期には葺石が墳丘全面に葺かれていたことや周壕が巡っていたことが発掘調査で確認されている。現在は「八代町ふるさと公園・古墳の広場」となっている。
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経塚古墳 きょうづかこふん / 平成6年11月7日指定 / 笛吹市一宮町国分字経塚 / 山梨県 甲府盆地東部を流れる笛吹川の支流である金川の右岸にある古墳時代後期(7世紀前半)に築造されたと考えられる八角形墳。墳丘の直径は約12.5m、高さ約2.2mで、横穴式石室は全長6.6m、最大幅1.76mである。現在は県立森林公園「金川の森」の中に復元整備され公開されている。
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