ページID:495更新日:2024年12月13日

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 養鶏科紹介

にわとり

養鶏科では、採卵鶏及び肉用鶏に関する飼養管理技術や高品質畜産物生産に関する試験、肉用鶏に関する品種改良を行っています。

養鶏に関する試験研究

1.ブロイラーの飼料費低減と肉質向上を図る飼養管理技術の開発

飼料中の栄養素を調整することで急激な体重増加を抑制し、代謝異常で死亡する鶏を減らすとともに飼料費の低減と肉質向上を図る技術開発を行っています。

2.採卵鶏における快適性に配慮した飼育方法の生産性評価

従来のケージを改良し、ケージ飼いにおけるアニマルウェルフェアの取り組みに関する試験を行っています。

3.生産性を維持しながら温室効果ガス削減を可能とする養鶏飼料の開発

地球温暖化の原因となる温室効果ガスを削減するために、鶏の糞中の窒素排出量を低減できる養鶏用飼料の開発に取り組んでいます。

4.採卵鶏における気候変動影響予測

近年の地球温暖化に対応していくために、鶏舎内温度の上昇と生産性低下の程度を明らかにし、今後の気温上昇に伴う生産性の低下を予想し、飼育管理技術に役立てられるような試験を行っています。

鶏の改良増殖

1.シャモの維持と増殖

山梨独自のシャモの能力をさらに高めるため、外部からの血液を入れずに、閉鎖群で改良を進めながら維持しています。

2.高品質肉用鶏の維持と増殖

「甲州頬落鶏」生産のための種鶏を維持し、「甲州頬落鶏」のヒナの売却を行っています。

 

「甲州地どり」甲州地どり 甲州頬落鶏甲州頬落鶏

 

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このページに関するお問い合わせ先

山梨県農政部畜産酪農技術センター 
住所:〒409-3812 中央市乙黒963-1
電話番号:055(273)6441   ファクス番号:055(273)9423

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