ページID:753更新日:2023年2月9日
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ダム堤体
ダム天端
入口公園側から撮影
一般車両は進入禁止となっています。入口駐車場に駐車して下さい。
ダムの天端にある堤体測量用の設備です。
堤体測量用の設備の内部です。堤体が水圧等によってどの様に変動しているかを、春・夏・秋・冬の計4回測量を行い監視しています。
広瀬ダムの入口駐車場
入口駐車場に隣接する左岸公園
記念碑があります。
トイレもあります。
取水塔
中に5段式の円形ゲート(シリンダーゲート)が設置してあり、平水時はここから取水しトンネルを通じてダム下流へ放流しています。
取水塔内部
取水口の制水ゲート用巻上げ機です。
通常は水面下5メートルでの取水を自動的に行っています。また、必要に応じて任意の深さの水を取水することもでき、最大で毎秒15.0立方メートル、そのうち利水は毎秒7.5立方メートルの取水が可能です。
広瀬ダム管理事務所
管理事務所2階にある操作室です。ここでゲート、バルブ等の遠方操作ができます。
洪水吐
洪水調節のためここのゲートを開けてダムに流入した水の一部を放流します。
洪水吐ゲート(上から撮影)
ゲートの下側は広瀬湖側。上側は放水路。
建屋内
洪水吐ゲートを引き上げる機械です。ゲートを動かす力として通常は商用電源で、商用電源が停電した場合は自家用発電機で、この二つが駄目な場合は備え付けの小型発電機を使用し万一に備えています。
非常用洪水吐
非常時に備え設置してあります。越流部の天端の高さは標高1056.0メートルでサーチャージ水位の高さとなっています。
洪水吐ゲートの放流路です。
画像の上で切れていますが、その先はまさにスキーのジャンプ台!
放流時の水の勢いは迫力があります。
洪水吐ゲートの全景
係船庫です。ダムを管理するうえで湖上を見回る仕事も重要です。広瀬ダムでは巡視船と作業船の2隻で管理しています。
インクラインという設備です。
船は普段陸上にあげておきます。使用する際にはこの設備で湖面までおろします。
巡視船『笛吹号』
通常の巡視に使います。
作業船『ごんざぶろう号』
笛吹権三郎にちなんで命名。洪水時などにダムに入ってきた流木などを除去する際に大活躍します。
山梨県営広瀬発電所
取水塔から取水した利水用水を使用しダム直下で発電を行っています。