ページID:73037更新日:2023年4月7日
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歩行者や自転車の安全を確保し通行の安全と快適性を確保するとともに、道路交通の円滑化を図るため、歩道や自転車歩行者道の整備や交差点改良の整備を推進しています。
県管理道路における歩道設置延長は、516.5km(道路統計年報2015:平成26年4月1日現在)で設置率は29%です。今後も、引き続き通学路を中心に公共施設周辺や交通事故が多発している区間など優先的に整備を行って参ります。
歩道整備の例(一般県道石和温泉停車場松本線:笛吹市石和町松本地内)
歩道整備の例(一般県道湯之奥上之平線:身延町地内)
だれでも安全・安心に道路を利用できるよう、公共施設などの周辺で、県が管理する道路のバリアフリー化を実施しています。整備内容は既存空間の中で、歩道の段差や勾配の解消などを行っています。
歩道フラット化の例(一般県道鳴沢富士河口湖線:鳴沢村地内)
「人にやさしい道づくり」を目標に、安全で快適な道路環境を創出するため、交通渋滞の解消と交通事故の削減を図るため交差点の改良を推進しています。右折レーン設置などの交差点改良は、交通渋滞の解消に極めて効果的であります。
また、車両が安全に右折できる車線を確保することは、交通事故の防止にも有効であることから、交差点の改良を行っています。
交差点改良の例(国道140号:笛吹市石和町井戸地内、井戸交差点)
平成29年3月10日(金曜日)に、一般県道日影笹子線(大月市笹子町黒野田地内)における交差点の整備が完了し供用開始します。
平成29年3月3日(金曜日)撮影鳥瞰写真
令和元年5月に滋賀県大津市で発生した交通事故を受け、国土交通省から令和元年6月18日付けで「未就学児が日常的に集団で移動する経路等の交通安全の確保について」の通知が発出され、それに基づき保育所等の施設、道路管理者、警察等の関係機関が連携して緊急安全点検を実施しました。
緊急安全点検の結果により、道路管理者による対策が必要な箇所を一覧表として取りまとめました。今後の対策実施状況については、随時更新していきます。
未就学児が日常的に集団で移動する経路等における対策箇所