更新日:2024年1月31日
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宝美の学生たちが作った作品の一部をご紹介します!
1年次は「基礎」、2年次は「応用」と位置付け、造形の基礎から量産の技術までしっかりと学びます。
宝美のモットーである“自分のデザインを自分の手でジュエリーに”の第1弾!
この課題ではデザイン画を描きません。銅板やアルミ線を折ったり曲げたり編んだり、地金と触れ合う中でできたたくさんのテストピースの中から好きなカタチを見つけ、Silverで作ります。そのカタチを自然と身に着けたら…それがジュエリーです。
大好きな宝石を手に取るところから制作が始まります。”宝石の加工”といっても石の種類や加工する形によって技術も道具も異なります。宝石を見て、触れて、削って…イマジネーションを膨らませて、世界に二つとない、オリジナルのカットに挑戦します。
3年次は「実践」。学生自身が自由に選択した授業ではジュエリー業界の第一線で活躍中の非常勤講師による直接指導が受けられます。
“自分のデザインを自分の手でジュエリーに”の第2弾!学生作品の制作過程例をご紹介します。
1_スケッチブックにデザインを描き起こします。
2_デザインが決まったら制作方法や制作工程を検討します。この作品ではCADで設計することにしました。
3_CADのデータを樹脂で造形し、宝石を載せてみるなどして検討を深めます。
4_キャストした土台に宝石を留めていきます。
5_石留めした土台の上に、もう一つ地金のパーツを組み合わせ、裏側から固定します。
6_蜂の巣のブローチと、ミツバチのピアスの完成です。