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ページID:72031更新日:2026年5月1日
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化学物質過敏症は、空気中や身の回りにあるごくわずかな化学物質に反応し、さまざまな体の不調が起こる病気とされています。ただし、なぜそのような反応が起きるのかは、まだはっきりとは分かっていません。
少量の化学物質にも強く反応する点で、アレルギーに似た特徴があります。最初に化学物質にさらされて体が敏感になると、その後は別の化学物質やわずかな量でも症状が出ることがあります。
さらに、化学物質に繰り返しさらされることで影響が体にたまり、症状が長く続くこともあります。そのため、アレルギーのような性質と中毒に近い性質の両方を持つと考えられています。
めまい、動悸、喘息、筋力低下、下痢、視力障害、不安、頭痛等
※「化学物質過敏症」と思われる症状でも、他の中毒やアレルギーなどの病気であることもあり得ますので、最寄りの医療機関(内科、アレルギー科、小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科等)において症状に応じた専門医へまずはご相談ください。
患者さんにとって合わない物であれば、なんでも原因物質になる可能性があると言われています。中でも、上記のような物質は原因物質となる可能性が高く、日常生活の中で無意識のうちに接触している場合があります。
化学物質過敏症の自覚症状を誘発しないためには、症状を誘発する可能性のある有害因子に近づかないこと、早期に離れること、使用を控えることが有効です。
化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。身の回りの何気ない物が影響し、苦しい思いをしている方が周囲にいるかもしれません。公共の場や人の集まる場では特に、香料(柔軟剤、香水や整髪料など)の使用について、周りの方々へのご配慮をお願いいたします。
1 学校や公共の場などの人が集まるところでは、柔軟剤・香水・整髪料・デオドラントスプレーなどの香料を含むものの使用を自粛しましょう。
2 学校・保育所・病院・公園などの公共施設や住宅に隣接した家庭菜園・農地などで農薬や殺虫剤などを使用するときには、飛散防止に努めましょう。

化学物質過敏症により療養中の方が日常生活に支障を来す場合、障害年金の対象となる場合があります。
詳細は、お近くの年金事務所や年金相談センターへお問い合わせください。
県内各保健福祉事務所(保健所)において、健康相談に応じております。
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