ページID:8304更新日:2014年12月25日
ここから本文です。
(1) 本県が将来においても果樹王国を堅持していくためには、効率的な生産が可能となる果樹園の基盤整備と団地化を促進し、担い手に農地を集積する必要があります。
(2) 果樹園の団地化を促進するためには、農地の区画整理を中心として農業生産基盤の面的な改良整備を行うほ場整備事業を推進していかなければなりません。
(3) 果樹園のほ場整備は水田のほ場整備と異なり、果樹の伐採や抜根、かんがい施設・果樹棚の再設、大苗育苗・幼木の植え付けなどの費用が必要となります。
(4) さらに、改植後未収穫となることから、果樹農家の負担が増大することとなり、果樹産地の再生整備が進まない要因となっています。
(5) このため、果樹産地の再生基盤整備を促進するために、一定期間、農家経営への影響を緩和する措置が必要であり、本県果樹農業を維持発展させるため、全国に先駆けた果樹農業経営の支援事業を創出するものです。
(1) 山梨県果樹振興計画に基づく果樹産地構造改革計画が策定されていること。
(2) 果樹団地化推進事業のモデル地区に指定されていること。
(3) 農地の集団化・団地化が見込める地域であること。
(4) 県営土地改良事業でほ場整備を実施する地区であること。
(1) 果樹を伐採する面積に対して支援
(2) 支援額は果樹伐採費、畑かん施設等の再設費、果樹育成等の経費の支援
(3) 支援期間は2ヶ年(1年目概ね70%、2年目概ね30%)
・ほ場整備面積:41.5ha
・予算額:9.5百万円
山梨県農政部耕地課 水利防災担当
電話 055-223-1628 (直通)