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あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行 |
埋桶とは、トイレ遺構のことです。 福井県の鳥浜貝塚からは縄文時代前期(今から約5,000年前)の水辺に桟橋状の施設を作って用を足していたと考えられる遺構が糞石(ふんせき)とともに見つかっています。江戸時代後半になると、桶や甕(かめ)を地中に埋めた汲取り式トイレが作られていたことが分かります。これは、肥料として利用するためでした。
甲府城下町遺跡(山梨県甲府市北口二丁目)の江戸時代末期から明治時代に使用されていたと推測できる埋桶 関連遺跡トピックス→No.0301 |