ページID:95435更新日:2021年3月30日

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 令和2年度出前支援事業レポート

中央市立田富南小学校6月11日富士河口湖町立大石小学校6月19日都留市立禾生第2小学校6月23日中央市立田富南小学校6月26日富士河口湖町立小立小学校7月1日笛吹市立石和東小学校7月2日中央市立田富南小学校7月21日山梨県立中央高等学校7月29日山梨YMCA8月4日山梨YMCA南西教室8月7日北杜市立長坂小学校9月3日韮崎市立韮崎北東小学校1月22日中央市立三村小学校2月19日

 

中央市立田富南小学校(縄文土器づくり、粘土練り)

令和2年6月11日に中央市立田富南小学校で6年生39名を対象として、全3回の土器づくり体験の初回となる粘土練りの授業を実施しました。

少しずつ砂を混ぜ込みながら力を入れて粘土を練っていました。例年では、図工室で実施していますが今年度は二つの教室に分かれて実施しました。教室の机が粘土練りには少し手狭で、児童は粘土を練るのに苦労していたようです。

6月26日(金曜日)に今回練った粘土を使い、見本の縄文土器を参考にしながら土器を作っていきます。

 

 

縄文土器についての説明

縄文土器についての説明

立ち上がって力を入れて練ります

立ち上がって力を入れて練ります

手元はこんな感じです

手元はこんな感じです

黙々と粘土を練っています

黙々と粘土を練っています

 

富士河口湖町立大石小学校(火起こし体験・土器片に触る体験・勾玉づくり体験)

令和2年6月19日に富士河口湖町立大石小学校で6年生14名を対象として、火起こし体験、土器に触る体験と勾玉づくり体験を実施してきました。

火起こし体験は、天候が思わしくなかったこともあり火起こしに成功した児童はいませんでしたが、原始時代の生活の大変さを実感していました。土器に触る体験では、児童は近隣の遺跡から出土した土器を間近に見ながら土器の破片に触れていました。勾玉づくり体験では、勾玉の意味を学んだうえで丸みを持たせられるように注意深く勾玉の作製に没頭していました。

 

土器について学んでいます

土器について学んでいます

学校の先生も火起こしに挑戦しています

学校の先生も火起こしに挑戦しています

勾玉について説明しています

勾玉について説明しています

勾玉を慎重に削っています

勾玉を慎重に削っています

 

都留市立禾生第2小学校(講話)

令和2年6月23日に都留市立禾生第2小学校で土器や山梨県内の遺跡についての講和を行いました。6年生28名が参加しました。

児童は普段見ることのない発掘現場の様子や身近にある遺跡から出土した土器について熱心に学んでいました。

縄文時代について学んでいます

縄文時代について学んでいます

縄文土器について学んでいます

縄文土器について学んでいます

発掘現場の様子を学んでいます

発掘現場の様子を学んでいます

メモを取りながら学んでいます

メモを熱心にとっています

 

中央市立田富南小学校(縄文土器づくり、土器成形)

令和2年6月26日に中央市立田富南小学校で6年生39名を対象として、全3回の土器づくり体験の2回目となる土器成形の授業を実施しました。

粘土で作った円形の底面の上に板状にした粘土を少しずつ積み上げて土器の形をつくり、施文具という文様をつける道具を使って文様を土器の側面に文様をつけていきました。

次回の授業で今回形を作った土器の焼成を行うと、縄文土器が完成します。

土器成型の手順を学んでいます

土器成形の手順を学んでいます

土器の底面の作り方を説明しています

土器の底面の作り方を説明しています

部屋ごとに熱心に取り組んでいました

部屋ごとに熱心に取り組んでいました

余った粘土で土偶を作った児童もいました

余った粘土で土偶を作った児童もいました

 

 富士河口湖町立小立小学校(火起こし体験・土器片に触る体験)

令和2年7月1日に富士河口湖町立小立小学校で6年生の1組と2組の計52名を対象として、火起こし体験と縄文土器と弥生土器の土器片に触れる体験を実施しました。

雨天のため体験場所を校庭から多目的室に変更したので、火起こし体験では実際に火を起こすことはできませんでしたが、児童は互いに協力しながら火起こしに挑んでいました。土器片に触れる体験では、厚さを確かめたり材質を比べるなど熱心に取り組む児童の姿が印象的でした。

火おこしを説明しています

火起こしを説明しています

火起こした意見に挑んでいます

火起こし体験に挑んでいます

土器を説明しています

土器を説明しています

土器片に触っています

土器片を触っています

 

 笛吹市立石和東小学校(講話・土器片に触る体験)

令和2年7月2日に笛吹市立石和東小学校で縄文時代から古墳時代にかけての講話を実施しました。6年生33名が参加しました。

児童は各時代ごとの学習に加えて、普段見ることのない発掘現場の様子や身近にある遺跡の様子、各時代ごとの土器片を手に取って学んでいました。身近な場所に古墳があることに驚く児童もいました。身近な地域の歴史に興味を持つきっかけとなったようです。

200702_isawahigasi_01

笛吹市内の遺跡分布を説明しています

200702_isawahigasi_02

縄文時代について説明しています

200702_isawahigasi_03

古墳時代について説明しています

200702_isawahigasi_04

笛吹市内の古墳を説明しています

 中央市立田富南小学校(縄文土器づくり、土器焼成・火起こし体験)

令和2年7月21日に中央市立田富南小学校で6年生39名を対象として、全3回の土器づくり体験の3回目となる土器焼成の授業と火起こし体験を実施しました。

天候不良のため予備日での実施も見送りましたが、何とか実施にこぎつけました。土器を焼成するための燠をセンター職員を中心として作り、その中に縄文土器を並べて土器焼きを行いました。その間、児童は土器焼きに使う火を原始時代の人々がどのように生み出していたのかを体験する目的で火起こし体験に取組みました。

破損した土器も少なく、児童たちは土器の出来上がりに満足していたようでした。火起こし体験では原始時代の火の起こし方の難しさを実感しながらも、多くの児童が火おこしに成功していました。卒業制作、満足してもらえたかな?

 

燠づくり

土器を焼く燠(おき)を作っています

燠の周りの土器

燠の周囲に土器を置き、温度慣らし中。すぐには焼きません。

火起こし体験

土器焼き中に火起こし体験をしました

出来上がった土器

焼きあがった土器を取り出し、冷却していきます

 

 山梨県立中央高等学校(勾玉づくり)

令和2年7月29日に山梨県立中央高等学校で勾玉づくり体験を実施しました。午前部・午後部・夜間部の高校2年生95名が参加しました。

高校生ということもあり、生徒は勾玉づくりの工程をてきぱきと進めていました。削り方を教え合ったり自らが作成した勾玉を互いに見せ合うなど、出来栄えに満足した様子の生徒が数多くみられました。次は、大型の勾玉にチャレンジ!?

 

午前部の様子

午前部の様子

午後部の様子

午後部の様子

夜間部の様子

夜間部の様子

完成した勾玉

完成した勾玉

 

 山梨YMCA本館(勾玉づくり)

令和2年8月4日に山梨YMCA本館で勾玉づくり体験を実施しました。山梨YMCAの「アフタースクールプライムタイム」に通う児童ら60名が参加しました。

低学年の児童は、作業がしやすいように事前に形を少し加工した勾玉を削りながら完成を目指しました。中・高学年の児童は、それぞれ自分なりのペースで勾玉を削っていきました。子どもたちは完成した勾玉に思い思いの色をきれいに塗り、互いに見せ合うなどの光景が印象的でした。

 

勾玉の説明

勾玉についての説明

勾玉づくりの様子その1

勾玉を作っています

勾玉づくりの様子その2

勾玉を作っています

完成した勾玉

完成した勾玉に着色しました

 

 

 山梨YMCA南西教室(講話)

令和2年8月7日に山梨YMCA南西教室で遺跡と土器についての講話を実施しました。山梨YMCAの「アフタースクールプライムタイム」に通う児童ら20名が参加しました。

児童は講話を通じて縄文時代の人々の暮らしの工夫などを学んだり、身近な場所に遺跡があることを知り、原始時代の存在をより身近に感じたようです。また土器の破片に触れ、厚さや手触りの違いなどを実感していました。

 

縄文時代の説明

縄文時代についての説明

発掘の様子

発掘現場の様子

縄文土器について

縄文土器について

土器片に触る

土器片に触れ、観察中

 

 北杜市立長坂小学校(火起こし体験・土器に触れる体験/勾玉づくり体験)

 

令和2年9月3日に北杜市立長坂小学校で6年生60名を対象として、火起こし体験、土器に触る体験と勾玉づくり体験を実施してきました。

火起こし体験は、天候が思わしくなかったこともあり児童玄関付近での実施となりましたが、体験を通じて児童は原始時代の生活の大変さを実感していました。土器に触る体験では、児童は土器を手に取り質感や重量感を感じることで、教科書で学んだ土器についての知識をより深めたそうです。勾玉づくり体験は、丸みを帯びさせるのに苦労しながらも世界に一つだけの自分の勾玉をつくろうと奮闘している姿が印象的でした。

 

勾玉の説明

勾玉の説明をしています

勾玉を作っています

勾玉を作っています

火おこしの様子

火起こしをしています

 

土器を間近で観察

土器を手に取り、間近で観察しています

 

 韮崎市立韮崎北東小学校(火起こし体験)

 

令和3年1月22日に韮崎市立韮崎北東小学校で6年生68名を対象として、火起こし体験を実施してきました。

火起こし体験は、肌寒い気候ではありましたが本年度初めて屋外で実施することができました。体験を通じて児童は原始時代の生活の大変さを実感するとともに、友達と協力して取り組むことの大切さを改めて学べたそうです。

 

火おこしの説明

火起こしの歴史について説明しています

火起こしの方法

火起こしの方法について説明しています

火起こしに取り組んでいます

火起こしに取り組んでいます

 

着火しようとしています

着火しようとしています

 

 中央市立三村小学校(勾玉づくり)

令和3年2月19日に中央市立三村小学校で6年生52名を対象として、勾玉づくり体験を実施してきました。

児童は勾玉の歴史について学んだ後、勾玉づくりに取り組みました。集中して取り組む姿が印象的でした。

 

210219_mimura01

勾玉の歴史について説明しています

210219_mimura02

勾玉づくりの流れについて説明しています

210219_mimura03

勾玉づくりに取り組んでいます

 

210219_mimura04

完成までもう少しです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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