トップ > 組織案内 > 県教育委員会の組織(課室等) > 埋蔵文化財センター_遺跡トッピクスNo.0084堤防遺跡
ページID:4582更新日:2016年2月8日
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釜無川堤防遺跡群現在の総合交通センターの場所で、砂礫を盛って築かれた堤防遺跡154mが確認できました。『八田村誌』に記された「百間堤(ひゃっけんどい)」にあたるものと思われます。やまなしの伝統的な治水技術を伝える重要な堤防遺跡です。
堤防内部の観察[写真]堤防内部の横断面(拡大) 砂・石・土・粘土を適当な割合で混ぜて、突き固めるとかなりしっかり堤防を築くことができたようです。しかし、大きな洪水で濁流が集中するとたえられずに堤防は流され、それをまた修理するという繰り返しを行なってきました。こうした川と人の歴史を堤防遺跡は今日に伝えてくれます。
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