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ページID:96563更新日:2022年6月9日
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〔管轄区域〕中富IC、身延山IC
中部横断自動車道は、静岡県静岡市を起点に、山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市に至る延長137kmの高速自動車国道です。中日本高速道路株式会社及び国土交通省により建設されており、県事業としては、地域活性化IC制度を活用した身延山ICと中富ICについて整備を行いました。
当課の所属する峡南建設事務所管内には、富沢ICから六郷ICに至る28.3km区間に6箇所のICが設置され、そのうち、当課が建設を担当した身延山ICと中富ICは、地域活性化ICとして平成24(2012)年度に連結許可を得て以降、事業を進め、平成31年3月10日に中富IC、令和3年8月29日に身延山ICが完成供用しました。
本管内は、富士川の水運や身延山への参拝者の来訪など独自の歴史・文化を有し、また、周辺を取り囲む南アルプス山系が織りなす美しい自然景観に恵まれた地域を有することから、登山者をはじめ多くの観光客が訪れます。中部横断自動車道が整備されることにより、新東名高速道路をはじめ、中央自動車道、上信越自動車道が接続され、日本海および太平洋の臨海地域と長野・山梨県との物流促進や観光振興が図られるとともに、沿線の方々が安心して暮らせる道路ネットワークの構築がなされ、物流体系の確立や広域的観光ゾーンの開発・支援に寄与することが期待されています。