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更新日:2022年4月22日

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鰍沢警察署の沿革

昭和31年新築の庁舎

現在の鰍沢警察署庁舎

昭和57年に新築の現在の庁舎

市川分庁舎

鰍沢警察署は、明治6年10月に鰍沢村に取締出張所として設けられたことにはじまり、同19年に「南巨摩郡警察署」と改称され、当時は、小笠原・市川・南部に分署を置いていましたが、その後各分署が独立し、明治29年に「鰍沢警察署」となり管内も早川町以北の鰍沢町ほか14ヵ村となりました。

昭和23年3月の警察制度改革により、鰍沢・増穂町に自治体警察が設けられたことから両町以外の地域を管轄区域として「国家地方警察山梨県鰍沢地区警察署」となりました。

昭和28年1月の両町自治体警察の統廃合と、同29年7月の警察制度の一部改革により、「鰍沢警察署」と改称され増穂町・鰍沢町・中富町・早川町の4町が管轄区域となりました。

平成19年4月山梨県警察の組織再編が行われ県下15警察署を12警察署に統廃合し、鰍沢警察署は市川警察署と統合し増穂町・鰍沢町・市川三郷町の3町が管轄区域になり、それまでの管轄区域だった早川町と身延町の一部は南部警察署となり、身延町にある下部駐在所、久那土駐在所、常葉駐在所、西島駐在所、切石駐在所並びに早川町にある本建駐在所の各駐在所は南部警察署の管轄となり、現在に至っています。

尚、平成22年3月、増穂町と鰍沢町が合併し、富士川町となりました。

庁舎は、当初鰍沢町1599番地にありましたが、昭和31年現在の富士川町最勝寺1306番地の戸川河川敷(県有地)に移転し、昭和57年現庁舎が新築され、現在に至っています。