「流域治水対策アクションプラン【鎌田川流域】」の策定

　近年の激甚化、頻発化する水害に備えるために河川整備に加え、流域のあらゆる関係者が協働して水害対策を行う「流域治水」を進める必要があります。
　県では、4つのモデル小流域「①横川（南アルプス市・中央市）」、「②濁川（甲府市・笛吹市）」、「③新名庄川（忍野村）」、「④鎌田川（甲府市・甲斐市・中央市・昭和町）」を選定し、流域治水に取り組むこととしております。
　この度、国、県と関係4市町で構成する「鎌田川流域治水検討会」において、流域治水対策の方向性を示す「アクションプラン」を策定しました。

令和4年1月～令和7年12月　鎌田川流域治水検討会（計7回実施）
令和7年11月25日～12月8日　意見募集実施
令和7年12月22日　流域治水対策アクションプラン【鎌田川流域】策定

　3つのテーマ毎に国、県、甲府市、甲斐市、中央市、昭和町が行う具体的な対策メニューに基づいて、流域治水対策に取り組むこととしています。
・テーマ1：氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策
・テーマ2：被害対象を減少させるための対策
・テーマ3：被害の軽減、早期復旧・復興のための対策