トップ > 広報(広報誌・広報番組・発表資料) > 平成25年度の発表資料 > 県産特用林産物の放射性物質検査の結果(平成25年度第8報)について※出荷制限区域における野生きのこの検査(第1回目)
ページID:55435発表日:2014年3月13日
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発表資料
出荷制限区域(富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町)内で発生した野生きのこ4検体について、平成25年8月20日に放射性物質の検査を実施したところ、以下のとおり結果を得ましたのでお知らせします。
検査の結果、放射性セシウムはいずれも基準値以下でした。
出荷制限区域の野生きのこについては、放射性セシウム濃度が安定して基準値を下回ることが確認できるまで、国の出荷制限が解除されないことから、当分の間、採取、出荷及び摂取の自粛の要請を継続します。
また、県では、今後も出荷制限区域の野生きのこについて検査を行い、データの収集、蓄積を行います。
品目:ハナビラタケ
採取地点:富士吉田市
核種別放射能濃度【Bq(ベクレル)/kg】
・放射性セシウム134:12.7
・放射性セシウム137:40.8
・放射性セシウム合計:54
(検査日:8月20日)
品目:アンズタケ
採取地点:鳴沢村
核種別放射能濃度【Bq(ベクレル)/kg】
・放射性セシウム134:不検出
・放射性セシウム137:37.7
・放射性セシウム合計:38
(検査日:8月20日)
品目:タマゴタケ
採取地点:鳴沢村
核種別放射能濃度【Bq(ベクレル)/kg】
・放射性セシウム134:4.30
・放射性セシウム137:35.3
・放射性セシウム合計:40
(検査日:8月20日)
品目:フサクギタケ
採取地点:鳴沢村
核種別放射能濃度【Bq(ベクレル)/kg】
・放射性セシウム134:不検出
・放射性セシウム137:21.0
・放射性セシウム合計:21
(検査日:8月20日)
※放射性ヨウ素については、全て不検出でした。
※「不検出」とは、検査機関の分析による検出限界値未満のことを示します。
なお、県内で栽培・飼養されている農林畜水産物については、これまで全て不検出または基準値以下の検査結果となっていますので、県民の皆様には安心してご利用下さい。
食品衛生法上の基準値(放射性ヨウ素は暫定規制値)
・放射性セシウム(一般食品):100Bq/kg
・放射性ヨウ素(野菜類):2,000Bq/kg
※基準値は、食品衛生法で定められたもの。