平成７年国勢調査結果報告

　労働力人口について

　15歳以上人口の労働力状態をみると、本県の15歳以上人口735,869人のうち労働力人口（就業者及び完全失業者）は478,891人で、労働力率（15歳以上人口に占める労働力人口の割合）は65.1%である。一方、家事従業者、通学者、老年者などからなる非労働力人口は、256,240人で34.9%を占めている。
　15歳以上人口の労働力状態を男女別にみると、男子は15歳以上人口360,029人のうち労働力人口は287,962人で、労働力率は80.0%、女子は15歳以上人口375,840人のうち労働力の人口は、190,929人で、労働力率は50.8%となっている。
　一方、非労働力人口は男子が71,659人、女子が184,581人で15歳以上人口に占める割合は、男子の19.9%に比べて女子が49.1%と著しく上回っている。
　なお、生産年齢にあたる15〜64歳の労働力人口は429,137人で、労働力率は73.4%である。これを男女別にみると、男子は256,110人で、労働力率は86.1%、女子は173,027人で、労働力率は60.3%となっている。

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