人物館とは

県庁舎別館を、郷土への愛着とにぎわい創出の施設として整備します

山梨県では、県指定有形文化財である山梨県庁舎別館（以下「別館」という）について、県民や観光客等に積極的に公開し活用を図っていくとともに、中心市街地の活性化やにぎわいの創出に配慮し、利用者に身近で利用しやすい県庁とするため、別館の改修事業に合わせ、館内に展示施設を整備することとしました。

別館展示施設の設置目的

別館は、山梨県のあゆみを象徴する貴重な文化遺産であるとともに、山梨県の発展を支えてきた幾多の先人たちの思いが詰まった建物でもあります。先人たちが山梨県を舞台にどのような活動をしたのか、時代を超える記憶が、この建物には刻まれています。
こうした別館の特徴を活かし、県内外の多くの人に山梨県の魅力を知ってもらうために、別館内に展示施設を整備し、公開活用します。

• 県指定有形文化財である別館の文化財的価値を活かします
• 県政の歴史とともに、本県発展の礎を築いた先人の功績を情報発信します
• 県内各地の博物館や周辺施設などとの周遊性を確保します
• 多くの人が訪れる一般開放施設としてにぎわいの創出を目指します

展示整備コンセプト

人物館で紹介している50人

山梨近代人物館では、概ね明治時代から戦前までの間、農林業、政治・経済、国際交流、教育、芸術、学術など幅広い分野で活躍した50人の人物を選定しています。