トップ > 観光・スポーツ > 文化芸術 > 文化財 > 山梨の文化財ガイド(山梨県内の国・県指定文化財のデータベース) > 山梨の文化財リスト(有形文化財:書跡・典籍) > 山梨の文化財ガイド(データベース)書跡03
ページID:41597更新日:2024年5月31日
ここから本文です。
[目次]
県指定 有形文化財 書跡 |
やまがただいいにじひつちょしょならびにぼくしょ はつおんりゃく1かん てんぎょうはつもう8かん きんがくはっき2かん せいさくずしき1かん あたみよくせんか1ぷく きげんちゅうせつけいし1ぷく そりうた1かん / 昭和44年11月20日指定 / 甲斐市篠原 / 山県神社
江戸時代の尊王論者・学者であった山県大弐の自筆著書や書幅等である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
ほさかけもんじょ / 昭和44年11月20日指定 / 笛吹市御坂町成田 / 個人(山梨県立博物館)
永禄3年(1560年)に、信玄堤の竣工にともない、堤沿いの旧河道を耕地化と堤防の維持管理にあたらせるため、棟別銭免除の特典を与えて移住者を募集した文書など、信玄堤に関係する戦国時代の文書である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
きゅうこまぐんきたやますじちゅうじゅうにかそんきょうゆうもんじょ・はこ・ふくさ / 平成12年3月2日指定 / 甲斐市島上条 / 旧北山筋十二箇村古文書保存委員会(甲斐市教育委員会)
旧北谷筋と称された十二箇村で共有されている文書や文書を納める箱や袱紗であり、天正19年(1591年)の「加藤光泰黒印状」や文禄5年(1596年)の「浅野長継黒印状」などがある。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
ちょうがんじもんじょ / 昭和48年7月12日指定 / 笛吹市一宮町塩田 / 超願寺
天正8年(1580年)織田信長と本願寺との和睦が成立するが、織田信長の不信を予知して主戦を主張した本願寺新門主教如が、甲斐国の一向宗門徒に決起を促すために送った矢文と呼ばれる文書である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
はんぽんだいはんにゃきょう つけたりしほんぼくしょだいはんにゃきょう110かん、けんぽんちゃくしょくじゅうろくぜんしんがぞう1ふく、きょうばこだい6ごう、しょう60ごう / 昭和50年3月17日指定 / 笛吹市境川町大坪 / 実相寺
版本484巻、版写合本6巻、写本110巻からなる大般若経全600巻と大般若経の守護神である十六善神掛け軸や経箱である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
こうげんいんもんじょ / 昭和56年3月12日指定 / 笛吹市一宮町金沢 / 広厳院
武田信昌勝頼に至る5代に渡る土地寄進状や禁制状など武田氏に関係する文書のほか、加藤光泰や石川秀貞などの文書等である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
くわばらけもんじょ / 昭和58年7月21日指定 / 笛吹市境川町寺尾 / 個人
弘治4年(1558年)、永禄3年(1560年)、永禄5年(1562年)、天正3年(1575年)の武田氏発給文書であり、漆の納入や流通に関する資料である。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
しほんぼくしょぼんしょほうじょう / 昭和61年9月17日指定 / 笛吹市一宮町末木 / 慈眼寺
縦25.7cm、横17.5cmの折本装で、無限に近い梵字のうちから比較的頻度の高い代表的な種子が選ばれている。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
たなべけこもんじょとういっかつ / 平成17年5月2日指定 / 笛吹市御坂町成田 / 山梨県・山梨県立博物館
武田家家臣で黒川金山の金山衆であり、江戸時代には旗本となった田辺家の文書に伝来した資料であり、田辺家の家政文書や徳川家康の金山採掘に関する文書などがある。 |
県指定 有形文化財 書跡 |
いちかわけもんじょ / 平成22年3月31日指定 / 笛吹市御坂町成田 / 山梨県・山梨県立博物館
中世に信濃国志久見郷を本拠とし、近世には米沢藩士であった市河家に伝来した主に南北朝時代から江戸時代にかけての古文書である。武田家家臣の山本勘助(菅助)の実在性を裏付ける「武田晴信書状」などがある。 |