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ページID:41551更新日:2018年6月7日
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県指定 天然記念物 |
くしがたちょうなかののかき / 昭和35年11月7日指定 / 南アルプス市中野207 / 個人
本樹幹は空洞になっているが、空洞以前には目通り幹囲4m以上もあり、相当の大木であったことが想像される。種類はエブクという古い栽培種で、渋が強い。規模は根廻り5.3m、根幹の境4.3m、地上1mの幹囲3.65m、樹高8.0mである。樹齢は約500年だと伝わる。 |
県指定 天然記念物 |
ほうじゅじのまつ / 昭和35年11月7日指定 / 南アルプス市山寺950 / 宝珠寺
本樹の樹皮はクロマツとしては赤味が多いが、葉の顕微鏡観察によれば純粋のクロマツである。規模は根廻り4.8m、目通り幹囲3.25m、樹高15.5mである。樹齢は400~500年と推定される。 |
県指定 天然記念物 |
ゆざわのおもいすぎ / 昭35年11月7日 / 南アルプス市湯沢中丸2248 / 山梨県
本樹は太さが5mを超えており、大木であるが、その樹形が典型的な連理の姿を示すもので、誠に希少価値を有するものといえる。樹名もそこから発生したものである。規模は根廻りは10.0m、樹高33.0mで樹齢は500年だと伝わる。 |
県指定 天然記念物 |
ゆざわのさいかち / 昭和39年6月25日指定 / 南アルプス市湯沢113-1 / 個人
サイカチの巨樹として、県下において稀に見るものである。相当の老木であるうえに落雷のため枝と幹の片側は枯れているが、枝下6.0mの間はほぼ同じ太さで立派なものである。規模は根廻り4.2m、目通り幹囲3.0m、樹高6.4mである。樹齢は300年に達するという。 |
県指定 天然記念物 |
おおあらしのびゃくしん / 昭和43年2月8日指定 / 南アルプス市大嵐123 / 善応寺
大嵐集落は御勅使川左岸の河岸段丘上に位置し、そこに善応寺があり、この寺にビャクシンの大木がある。規模は根廻り5.8m、目通り幹囲3.48m、樹高17mである。近年、樹勢が衰えている。 |
県指定 天然記念物 |
かがみなかじょうのごようまつ / 昭和45年10月26日指定 / 南アルプス市鏡中条461 / 個人
県指定になっている本ヒメコマツの規模は根廻り77cm、目通り幹囲74cm、翼長は東へ6.9m、西2.0m、南2.5m、北1.65m、樹高10.55mである。樹高に対して東にのびた枝を主とする形態美は顕著である。 |
県指定 天然記念物 |
とおかいちばのおおけやき / 昭和61年3月19日指定 / 南アルプス市十日市場1959 / 石動神社
境内社殿のすぐ東に立っており、規模は幹囲8.8m、樹高24.0mである。3本の大枝で樹冠を構成している。樹齢は500年と言われている。 |
県指定 天然記念物 |
しぶさわのひいらぎもくせい / 昭34年2月9日指定 / 北杜市長坂町渋沢948 / 個人
樹種はモクセイ科のヒイラギモクセイである。規模は根廻り3.3m、枝下幹囲3.2m、樹高6.4mである。ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギの雑種と考えられるもので各地で栽培されているが、その由来は不明だという。 |
県指定 天然記念物 |
じんでんのおおいとざくら / 昭和34年2月9日指定 / 北杜市小淵沢町神田1904-2 / 北杜市
樹種はイトザクラ、一名シダレザクラと呼び、エドヒガンの変種と思われるものである。本県におけるイトザクラのうち、稀に見る大木で古来名を知られた名木である。規模は根廻り8.0m、地上1mの幹囲6.4m、樹高9mである。枝を四方に下垂し、傘のような美しい形をしている。 |